R3.8.22『あ、安部礼司』の感想

1000坪の売りスペース140万冊が並んでいる三省堂書店で、安部礼司がSDGsの本を捜している。ちょうど8月22日に亡くなった向田邦子の没後40周年フェアが開催中。


地球から離れている人工衛星のボイジャーから見る地球はビー玉くらいの真っ青な星。しかし周りは真っ暗で誰も助けにこない寂しい星。だから自分の星は自分たちで守らないといけない。



北の丸公園を歩いていると、風にすこしだけ秋のニオイを感じたマリアアンジュ。

自己肯定感が低い人間は、地球貢献よりも自分がこの地球にいてもいいのかと考えてしまう。


ロシアの古いことわざに「むらじゅうから糸を一本ずつ集めれば、服のないひとに作ってあげられる」。優しいことわざに、アンジュは最近優しさを失っていた。人が密集していたり行列を見ていたりすると心がザワついていた。



ランは自由研究で毎日おなじ時間に空を描いていた。

→ランは就学生だったっけ。


Q.空に何割雲で覆われていたら曇りか。

A.9割。


→環境保全ってみんながやらないと意味ないよな、と考えるのは全体主義的なのかな。観光客の来なくなった海はキレイになったというニュースが出てくるに、環境保全ってのはむしろ局地的に考えたほうがよいのかもしれない。それでも台風なんかは防ぎようがないのかもしれないが。



1991年はエコロジー元年。色はブルー系が大流行。ブルー系のグラデーションでまとめているのが流行。テレビドラマも「もう誰も愛さない」が流行っていた。



SDGsの意識高いランは自由研究で作ったお天気お姉さんみたいな挿し棒を持っていったら同級生に、トイレ掃除の道具みたいだと笑われた。泣いて帰ってきたランに、安部礼司とユウちゃんは、お天気お姉さんごっこをして励ます。ベランダに天気図を出して、挿し棒を使うランは輝いてた。

→ちょっとうるっと来た。こういう親子愛に弱くなってきたなあ~。



最後はユウちゃんに、最近知ったルールを3つ。

・サッカーのルールでペナルティキックは、誰でも蹴っていいこと

・虹が出るのは太陽の反対側

・アドリブが自分にも回ってくる


来週はリスナーのツイッターで構成されたツイッター夏祭り。


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