R3.7.4『あ、安部礼司』の感想(様々な現象)

2021年も半分が過ぎた。夏気分が高まってきた安部礼司。アーティストが夏曲を出し、雑誌がアウトドア特集、スタバが夏メニューを出すこの季節、世の中が夏シフトに向かうなか、アンジュっちはその波にのまれるか、と天邪鬼。


イケスギテルヨシは占いで、近場に恋がある、と出た。それを、総務部のモノオシリコがバーナム効果じゃないか、と指摘する。

バーナム効果とは、誰にでも当てはまりそうなことを、さもあなただけに当てはまるように感じてしまうこと。



大日本ゼネラルのオフィスを埋め尽くす笹の葉。七夕が近いから季節感を出すために飾っている。


・ゴルディロックス効果。人は3段階の選択(松竹梅)があるとき、真ん中の選択をしてしまう。極端に高いものと安いものに警戒感を持つため。

店側は一番お得な真ん中のセットを売りたいために、3段階に設定しているのかも。


 ⇒それって真ん中が店側の利益率が一番言ってことかな。それでもこっちが払うお金は絶対価値だから、あんまり気にしないけどな。


コントラスト効果。最初に捨て案を出すことで、次の本命の案が良く見えること。

ちなみにこのテクニックは不動産屋でも使っているとのこと。一軒目に見ていく物件は悪いけど、二件目に見に行く物件は比較的よく見える。


 ⇒たしかに。だいたい二件目に決めちゃう。



・カリギュラ効果。ダメだと言われるほどやりたくなる現象。ダイエット中に炭水化物を食べないように考えるが食べたくなる。それがさぼうるのナポリンならなおさら。

ちなみに食パンの正式名称は「主食用パン」。



イマツボデータバンク・ベータ版。今週のテーマは「青春の一曲」。

宮城県のメタボメタルさん。

・当時の恋人は社内恋愛。同棲までしたが、カノジョは結婚するときは婿養子にならないと、という条件だった。悩んだ末、地元を離れることができず別れた。そしてカノジョは実家に帰っていった。そのときに聞いていた一曲「Tomorrow never knows/Mr.children」


⇒この曲は自分も思い入れある。本当に仕事がしんどかったときの通勤に聞いてて、すごい心がすっとしたことを思い出す。今聞いてもすっとする。



・シュミラクラ現象。人間は三つの点が集まったものを顔に見えるようプログラムされている。

・TOT現象(舌先現象)。のどまで出かかっているけど出てこない現象。

・イヤワーノ効果。音楽のフレーズが頭にこびりついて離れない現象。

・青木まり子現象。本屋さんにいくと大きいほうの便意を催す現象。

・ジャネーの法則。大人の体感時間は短く感じること。人生のある時期に感じる長さは、年齢の逆数に比例する。


「抱いた腰がチャッチャッチャッ /ビートたけし&たけし軍団」



今年の夏はベタ。あえて乗っかっていく。夏しかできないベタなことに挑戦する。去年からあたりまえの夏がなくなった。だからこそベタなことを楽しみたい。もちろんちゃんと制限を考えて。



最後は安部礼司の筋肉ギャグ。

「この肩が 君がいいねと 言ったから 7月4日は 肩メロン記念日」

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