R3.6.27『あ、安部礼司』の感想(話し方の極意)
ユウちゃんは思う。男は以下の3種類に分けられる。
①ときより子供っぽい人
②まあまあ子供っぽい人
③すっごくめちゃめちゃ子供っぽい人
問題はその子供っぽさをカワイイと思えるかどうか。カワイイと思えるあいだは許せる。
◇
安部礼司は週末の重役プレゼンにむけてドキがムネムネしていた。そこに飯野っす君や、オモヤマちゃんや出向王子がプレッシャーをかけてくる。ちなみに日本は不眠症大国。予備軍も含めると2人に1人が不眠症だとか。
ここで「気分上々/mihimaruGT」がかかる。
⇒♪針落とせ、の今の人、意味って分かるのかな。
神保町の亀澤堂が創業111年を記念して作った「もなかめ」が大ヒットらしい。
スピーチに心配する安部礼司に、経営企画部のカタリオカデンジロウが話し方の極意を伝授。
①話す、ってことは聞く相手がかならずいる。独りよがりな話し方は絶対NG。
②オノマトペを使う。音の情報を入れると映像が浮かぶ。音は映像をもってくる。
③枕詞が大事。
・「ここだけの話ですが」⇒ほかにも同じことを言っている。
・「間違っていたらごめんなさい」⇒かなり確実な話。
・「つまらない話ですが」⇒自分はすごく面白いと思っている。
・「あなたの為を思って」⇒あなたの為じゃない。
・「余計なことかもしれないですか」⇒一番聞いとけ。
④物語の謎は最初に話して、相手の反応を見ながら臨場感を大事に進めて、最後は情感で落とす。人は情報で泣かない。情感で泣く。
⑤シンプルであること。
⑥伝えたいたった一つのことを思いを込めて伝えること。
⑦本当はスピーチ術なんてどうでもいい。好きな人に好きだと伝えるだけで良いはず。
⇒すごくためになる! これって小説とかでも十分活かせるね。とくに3番目は昔ショートショートばっかり書いてた時に意識してた。
◇
静岡県おいちゃんさん(53歳)のイマツボな思い出
・以前かよっていた高校では校舎から花火が見えていたため、花火大会のときは教室から見ていた。ウォークマンで音楽を聴きながら眺めていたのが青春の思い出。
◇
スピーチを辞退しようと考えている安部礼司に、講座の淀五郎の話をする部長さん。どうやったら芝居が上手くなりますか、という問いに師匠はこう答える。
「恥かいて、恥かいて、また恥かいて、すこしずつうまくなる」。
サラリーマンの仕事で後がないことはなかなかない、と諭す部長さんだった。
◇
重役会議はZOOM会議。誰も顔出ししていないパソコンを前に安部礼司はスピーチする。
⇒ゼーレかよ。しかしテレビ会議ごしのスピーチってのは相手の顔が見えないか上がらなくていいかも。昔は、会話ってのは身振り手振りも入っている、って思ったけど最近はそうでもないんだよなあ。
⇒最近、夢中って良いことなのか悪いことなのか分からくなってきた。お金につながらないことに夢中になっていても、本業に支障がでるくらい夢中になっていたらヒンシュクなんだろうな。そう考えると、夢中に他人はいちゃいけないんだろうな。
◇
最後は安部礼司がやりなおしたいこと。
山がのイベントの帰りの新幹線でスーツを忘れたことや、福岡のイベントの打ち上げで服にモツ鍋がかかってモツ臭くなったことや、武道館でトチってリスナーの前で土下座したことなど。
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