R3.4.25『あ、安部礼司』の感想(フリーザ様とバイキンマン)

安部礼司にもやさぐれたい時がある。たとえば突然、嫌なことを聞かされたとき。

そんな風にやさぐれた安部礼司は「リリー」という名のスナックに入る。


マスターのリリー(フランキー)は安部礼司に進言する。

たまには平均的なサラリーマンという鎧を脱いでみたい安部礼司は、キャラ変してみることにした。たとえば悪い男。



名は体を表す。飯野平太は「イノベーター」をもじって登場したのだが、今は、残念な正義の人、という感じ。


そんな三人の社員が研修にやってくる。


一人目は、チュウタニショウヘイ。あの大谷翔平と一文字違いだで、格好よく見えてくるアンジュっちだった。

二人目は、犬谷翔平。さらに大谷翔平と字面がほぼ同じ。

三人目は、バイトウキンタロウ(バイキン)。バイキンマンみたいな声を出す新人社員だった。


⇒当然だけどバイキンとウィルスは違うからね。



喫茶店さぼうるのコーヒーを麺つゆにしたり、欧風カレーのボンディで最初に出てくる突き出しのジャガイモの数を100個にしたり。あの手この手で邪魔をしてくる。


どんな汚い手を使っても会社でのし上がろうとするバイキンさんは、もちろん手を洗わない。そこにマスク警察のアンパンさん(飯野っす君。最近アンパンばっかり食べているから陰でそう言われていた)が、アンパンチを繰り出した。


⇒安部おじさん(安部礼司)に笑いまくった。



都内の唐揚げ店がタピオカ屋になっていた。今更タピオカ屋に変えられても誰も喜ばない、と嘆くアンジュっち。

⇒今はタピオカ屋が唐揚げ屋になっていくらしいね。盛者必衰。一年前はタピオカ一色で、安部礼司でもしきりに登場してたのに、いまじゃスッカリ時代遅れだよなあ。トレンドを追ってるこの番組ならではか。



今まで、正義感ぶってた飯野っす君が、バイキンさんという明確な悪役がいることでウザくなくなった。悪がいることで正義がひきたつ。すなわち悪が必要なのでは、ということになる。


バイキンさんの所属先は、ASC(アクウノソシキセンター)。そこのリーダーは、ブリザーヘイタロウ。部下からはブリザー様と呼ばれている。会社員として永遠の命を手に入れるため(邪魔をするため)送り込んだはずのバイキンさんと、ブリザ様とが一人二役でしゃべりまくる。



オモヤマちゃんが、バイキンさんからもらったアクノメガネを掛けると、サラリーマンポイントが表示される。それは科学的にはじき出したサラリーマンに適したポイント。

平均は1000SP。ちなみにブリザ様は53万ポイントのスーパー会社員。


⇒スーパー会社員って名誉なのか不名誉なのか。


ちなみに飯野っす君は800SP、アンジュっちは1300SP、オモヤマちゃんは950SP。

そして安部礼司0SP。平均1000SPですらない。なぜなら最近の安部礼司は、実は仕事を全くしていなかったから。PCで仕事しているフリをしながらソリティアをしていたり、外回りをするフリをしながら、さぼうるにいたりしていた。


そんな安部礼司を仲間に誘うとするフリザ様に、安部礼司はアベハベハを放ってやっつける。


バイバーイ!!!


⇒本当にアンパンマンの一番の歌詞は熱いよなあ!!!!!


⇒そういえば最近サラちゃんが出ない。カレーの話題がでても出てこないな。。

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