R3.4.11『あ、安部礼司』の感想

神保町は本の街。本屋の街。多くの店が南側の歩道にあり、北向きに店を構えている。その理由は本に直射日光を当てないため。そんな神保町のスマトラカレーでランチしようとする安部礼司と飯野っす君。しかし飯野っす君は新年度早々波に乗れていない。心機一転頑張るぞー、としていたが、新しい企画をゴンドウにコテンパンされて滅入っていた。


小さい子は突然走り出す。どうして子供は走るのか。YAHOO知恵袋によると「過去でも未来でもなく今を生きている、だから走る」とのこと。

⇒へ、へえー。。。


とりあえず走ろう、と安部礼司は飯野っす君を引き連れて走り出す。全力少年しながら、子供はエネルギーをその日のうちに使い切るために走るのでは、と考えているうちに思いっきり転んで、おでこをすりむく。



マスク姿におでこの傷は目立つな、と思っていると、アンジュっちがやってきて、チャクラを開いたと勘違いする。

最近おうち時間にヨガを始めたアンジュっち。悲しみや怒りで心のよどみが溜まってしまうのはチャクラが開いてないからだ、と思っており、安部礼司は怒らないのはチャクラが開いているからだ、と勘違いする。


ここで斉藤和義『攻めていこーぜ』。



神田和泉町にある「akiba卓球スタイル」。オモヤマちゃんとアンジュっちが卓球。チキータやYGサーブを決めるオモヤマちゃん。ロシアの古いことわざ「キノコと名乗ったからには籠に入りなさい」の通り、愚直に、やり始めたら最後までやる、という心構えで卓球を決めていた。



この世にはなかなか使いきれない物がある。冷蔵庫の柚子胡椒、コチュジャン、三色ボールペンの青などなど。そんな使いきれなくて使い切れないもの。それは思い出。安部礼司はビニール傘。よく無くすのでビニール傘を重宝しているが、なぜか無くさず20年後も使っているものがある。それには思い出がたくさんある。



安部礼司とゴンドウは会社の屋上でビール飲み。燻製の数の子とチーズのおつまみ「カズチー」を食べながら。

会社で一緒に働く仲間を信じられなくなったらお終いだ、と言う安部礼司に、弱肉強食だ、と一刀両断するゴンドウ。

⇒信頼は相互的ではあるが、信じる、は一方通行なのが難しいところ。さらには行動の欠損(失念、怠惰など)で信頼はあっという間に失われるよね。


安部礼司はゴンドウとビールが飲みたかった。それは同期だから。良いものだよ、同期は。

⇒同期の人数にもよる気もする。けどおおむね同意です。



日経クロストレンドの「好きな料理ランキング」によれば、


・2000年

1位.すし

2位.みそしる

3位.刺身

4位.餃子

5位.うどん/そば


・2010年

1位.すし

2位.餃子

3位.カレーライス

4位.刺身

5位.うどん/そば


・2020年

1位.すし

2位.焼肉

3位.カレーライス

4位.餃子

5位.ラーメン


という結果となり、和食が姿を消した。これはなぜか、と安部礼司に質問。これは和食が座を奪われたため。そして和食は叫んだ「わ~ショック」(昭和クオリティ)。


⇒変遷から読み取れるのは「子供のとき食べていたものがそのまま上位になった」とか「家庭で食べるものから外食の食べ物が上位になった」かなあ。寿司が一位で刺身がランク外なのは、酒のつまみだからとか?



リニューアルしてそろそろ4年目に入りそうだけど、新しいキャラクターを出すのなら、なぜに、カリヤを。。「バイプレイヤーズ」だって、最後に寺島進が出てきたんだし・・・と思ったら、もしかしてカリヤが出てきたら、それこそ終わりに近づいているのかも。。。

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