R3.3.28『あ、安部礼司』の簡単な感想

安部礼司が子供たちと近くの図書館で、そこで15年前に読んだリリーフランキー作「東京タワー 僕とオカンとときどきオトン」を見つける。15年前、なにをしていただろう、と考える安部礼司。

今年の11月で解散を発表したV6の「愛なんだ」が流れる。



ついに、子供のなりたい仕事(第一生命調べ)がYOUTUBERを抜いて、1位になったのは「会社員」。リモートワークでお父さんお母さんの仕事っぷりを見て、改めて会社員の良さを再確認されたのか。会社員が1位になったのは、この15年で初めてだった。


⇒「金の卵」として地方から都心へ上京してきた世代から、田舎の農業や個人経営は減少し、サラリーマンがどんどん増えはじめた戦後日本。子供たちは親が働いている背中を見ることもなく、やがて給料袋も見ることもなくなり、どんどんと仕事と家庭が離れていってたけど、ここにきてまさかテクノロジーの向上が「昼間のパパは男だぜ~♪」に回帰してくれるとは。



姫ちゃんがナツトちゃんがさぼうるで相談。それはナツトが一人暮らしをしたい、という要望。



安部礼司は15年前と15年後に思いを馳せる。15年前の自分に会ったらどんな声を掛けるだろうか。

15年前の安部礼司は飯野っす君にワンセグのことを訊いていた。そのあとあ飯野っす君は『やぐらカレー』でポークで辛さは4を依頼する。



すれ違い通信で、推し本を伝えるアプリ「taknal(タクナル)」。誰かに押し付けられるのは嫌だが、偶然目に入る本は自分のなかにスウ―っと入ってくる。


⇒すれ違い通信は、ニンテンドーDSで流行るかな、と思ったらスポットがどんどんなくなって、COCOAでネガティブな使い方になったな、と思ってたけど、こういうポジティブな使い方いいよね。

⇒これこそリアル本屋で本を選ぶとき、隣の本が目に行く現象と同じだよな。



シーズン15に関しては「よくやってきたなあ」に尽きる。この一年と同様にシーズン16も目の前のことに精一杯がんばればよいのでわ。


来週から新学期。

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