R3.2.21『あ、安部礼司』の感想

翌日に疲れが取れない、老眼が進んできた、あっさりした味付けが好きになってきた、などなど歳を感じたなと思う瞬間がたくさんあるが、安部礼司が感じたと思うことは「人の名前が出てこない」。



目覚まし変わりに聞いているラジオ『鈴村健一のワンモーニング』のパーソナリティ・鈴村健一が、安部礼司の同期の声にそっくりだった。



安部礼司と出向王子は、大日本ゼネラルの別館にある開かずの間を掃除していた。そこから安部礼司の入社時の写真がでてくる。安部礼司の隣に立っているのはカメイレオン。状況と相手に応じてキャラをころころ変えるカメレオンサラリーマン。立場に応じて声優みたいに声色を変えることで、熱いだけで中身がないセリフでも周りを奮い立たせるようにする。


⇒最近、声優が脚光浴びまくりだね。20世紀なんて普通に日陰者で、役者崩れみたいな扱いもあったし、声優って呼ぶな俺はスーパーじゃねえ、っていう方もいたしね。



カメイレオンが安部礼司に会いにきた。全然それは1993年の写ルンです

半蔵門の前にある大日本ゼネラル・スーパーアーリーワーキングセンター。毎日朝6:00から働いているとのこと。正直ハードのハードキャッスル。


カメイレオンと安部礼司は、ゴンドウに会う。

ゴンドウは部下に影で「ハラミさん」と呼ばれている。それは即興でピアノ演奏するハラミちゃんからきていて、彼女の演奏みたいに、ひとたび説教が始まるとつぎつぎと小言がでてくるため。



部長さんは、若さは作れる、と確信している。そんな部長さんは今流行のクラブハウスに入りたい。しかしクラブハウスは誰かの招待が必要。昔のミクシィのようでもあるが、クラブハウスは一人につき2人しか招待できない。誰を誘うかでセンスが疑われるため、なかなか誘ってもらえない部長さん。


⇒なんかすぐに廃れそうだけどなクラブハウス。マストドンももう誰もやってないでしょ。



別館をリノベーションしようとしていた出向王子たちだったが、上層部が白紙にしようとしていた。それを止めてもらうとゴンドウに駆け寄るカメイレオン。当然NOということだったため、このまえ出てきた写ルンですのなかにあった新人のゴンドウの恥ずかしい写真をネタに脅したのだった。


その後ゴンドウから安部礼司とカメイレオンにクラブハウスの招待状が送られてきた。



そんな鈴村健一さんの若さの秘訣は、子供のまま、だということ口癖のように「大人になったらこれやろう」と言うらしい。

⇒いいね。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る