R2.10.11『あ、安部礼司』の感想

妄想OLならぬ迷走OLの姫川さつき。

新しい生活様式と言われているが、前々から出不精だし、メイクしなくていいから外出は常時マスク。なるべく人に会いたくなかった姫ちゃん。実は、リモート大好きだし、余計な飲み会に誘われなくなったので今の生活が好きだった。


⇒俺もリモート好き。出社は必要最低限でいいじゃん、って思ってる。けどこれが新人だったらすげえ困ったかも。



しかしそれとは逆の性格が安部礼司。

仕事には熱量が大事だと思っている。そんな安部礼司が、新しい生活様式に際して、新しいことがやってみたい。

なお姫ちゃんが始めたのはヨガ。ヨガは瞑想が大事で、なにも体を柔らかくすることではない。瞑想は、チベット語でゴン(=なじむ)という意味がある。何になじむのか。それは自分自身。



神保町の『バンコックコスモ食堂』でカオマンガイ(蒸し鶏のチキンライス)を食べているとユウちゃんがやってくる。

最近決まった五十嵐物産のイベントの話。久々のイベントに開発本部はやる気MAX。しかし誰かがはしゃいでいると本能的に冷めているもう一人の自分が姿を表すという姫ちゃん。


安部礼司の引き潮がくるという。一人ひとり顔が消えていくのが寂しいという。案外ウェット系の安部礼司だった。なおタイの人も会議はタスク系でなくウェット系だという。


⇒カオマンガイ美味しそうだな。



神保町の都市伝説。

本屋に夜な夜な、いい歳したオッサン連中が入っていき、泣きながらでてきたという。そのなかの一人に部長さんがいた。

その真相を確かめるため安部礼司・飯野っす君・姫ちゃんの三人は潜入することに。

その夜、ラバーな黒コスチュームを着こなして専修大学前の路地裏で待ち構える3人。

部長さんが入っていったのは「BOOKHOUSE CAFÉ」。昔は絵本専門店だったが、今はカフェとして新オープンしていた。その敷地内にあある「隠れ家バー・リリパット」に入っていった部長さん。一時間後、泣きながらでていった。


⇒本当にあるんだね、このカフェ。



そんなバーのママさんに呼ばれた3人。

バーのなかはラウンジで、イマツボソングが流れている。

バーのママは話し出す。経営が苦しく絵本屋を一度閉めた。次はなにをしようか。なにか新しいことをしようか、と考えたが、今までやってきたことを守ることも大切だ、と奮起して、この店を始めた。

そして取り出した絵本は『アマンディーナ』(セルジオ・ルッツィナ・著)。


⇒内容は割愛するが、このコロナ時代にピッタリのお話なんですね。


なお「住む」は「澄む」が語源だという。心が澄んだ状態で毎日を過ごすこと。


その後、五十嵐物産のイベントは流れてしまった。しかし姫ちゃんの心の声が叫ぶ。「今、やるべきことをやれ」。


⇒ちらほら聞くこの言葉。今年の流行語かな。



そして告知。

2020年12月6日(日)に、15周年イベント『安部フェス2020~安部Tube』を開催する。初のオンラインフェス。


⇒今年やオンラインだとは思ったね。やっぱり『日曜日に会おうよ』はいいね~~~~

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