R2.8.26『あ、安部礼司』の感想

安部礼司の家に、オモヤマちゃんからお中元。それはメロンを1ダース。

どうしてそんなお中元を贈ったのか疑問をもつ安部礼司に、オモヤマちゃんは夏の爪痕を残すためだった。キラキラした夏を過ごしたことのないオモヤマちゃん。そこに姫川ちゃんがやってくる。

姫川ちゃんは今年の夏はソロキャンにはまっていた。漫画「ゆるキャン△」の登場で、女子のソロキャンがすっかりブームとなっていた。


しかし実は姫川ちゃんはキャンプをしたことがない。ハマっていたのは、女子のキャンプ動画。毎日一人で薄暗い部屋で過ごしたのが、姫川ちゃんの2020年の夏だった。


一般的には、ことしの夏は、楽しんだ人は少ないんじゃないだろうか。というわけで今週の安部礼司は、海にも山にも実家にもいかない夏ソングかけまくりスペシャル・夏ソングみつけた。



お金がなく、夏を楽しめてない出向王子を、安部礼司はサイゼリアに連れて行く。サイゼリアはサイドメニューがすごい、と驚く安部礼司に、平成世代のサラリーマンには常識中の常識であった。腹いっぱい食べても1000円超えない企業努力に脱帽した。

なおWebにはサイゼリア1000円ガチャがある。これを行うと、サイゼリアで1000円で頼める料理を勝手に選んでくれるという。


⇒意外に便利かも。ほかのファミレスでもやってほしい。



安部礼司が夏やり残したことはショッピング。ネットでエコバッグを見ていた。

一枚3円のレジ袋がもったいないからと8,580円のエコバッグを買おうとしてた安部礼司に、ユウちゃんがアンパンチを繰り出そうとする。レジ袋が2860枚買えるエコバックなど本末転倒。家族会議の末1,900円のエコバックを買った。しかしエコバッグを持ち歩くのを忘れた安部礼司は結局アンパンチだった。


⇒さあ買うぞ、って思わないとエコバックは持ち歩かないのよね。だからコンビニでモノ買っちゃうと、おにぎり・お茶・コーヒーでもう手一杯になるんだよね。なんか服の一部がエコバックになったら便利なのに。



夏を楽しもうとマッチングアプリに手を出したオモヤマちゃんを置いて、姫川ちゃんは妄想のなかで妄想部長とマッチング。

しかしコロナの影響でネタ切れ気味の妄想だった。


⇒ポルノだったらサウダージより、ミュージックアワーが夏どストライクだなあ。


そんな姫ちゃんにマッチングアプリをすすめるオモヤマちゃん。面倒くさがっていると、今話題のマッチングアプリ「今日から恋人」をすすめる。

面倒な恋のやりとりを省いて、いきなりお付き合いから始まる。登録後5日以内に運営が相手を探して紹介。ビデオ通話を通じてお付き合いをするかしないかを決めることができるアプリ。いいね、マッチ、お気に入り、メッセージ、告白、などの既存の面倒なマッチングアプリがなく、マッチングアプリ疲れを起こすのを防ぐ。


渋々と登録した姫ちゃんが五日後にビデオ通話であったのはお久しぶりのイケテルだった。

そんなイケテルと銀座をデートする姫ちゃん。そこで、リモートワークで出来不出来が見えてきたことを話す姫ちゃん。会社じゃ仕事デキテル雰囲気をだしていたのに、リモートワークで本当に仕事をしているのは誰なのかが見えてきたのだった。


⇒そうかな。逆に見えなくなっているような。。あと、たとえ見えていても何もできない気もするけど。



新宿伊勢丹地下一階にある弁当屋「めしや」の限定・日の丸弁当(648円)。ごはんと梅干だけの弁当が648円。



出向王子はオモヤマちゃんとチェアリングすることに。キャンプではなく、庭先や屋上に椅子をだしてマッタリすること。その椅子を買いに来たオモヤマちゃん。かわいいが、少々値が張る。そこに姫川さつきの言葉「迷う理由が値段なら買え。買う理由が値段なら買うな」


⇒ネットで見たぞ、と思ったらやっぱりネットだった。



安部礼司はネットで見た話題。語尾を「ス」に変えるとギリシャ神っぽくなるのに夢中。


お昼っす ランチにおそばを 食べるっす

僕の名前は 飯野平太ス


⇒結構おもろい。



今週の夏唄。

・太陽のSEASON/安室奈美恵(1995.4.26)

・渚にまつわるエトセトラ/PUFFY(1997.4.16)

・アクアマリンのままでいて/カルロス・トシキ&オメガドライブ(1988.8.10)

・サウダージ/ポルノグラフィティ(2000.9.13)

・高嶺の花子さん/back number(2013.6.26)

・波乗りジョニー/桑田佳祐(2001.7.4)

・夏のクラクション/稲垣潤一(1983.7.21)

・スローなブギにしてくれ(I want you)/南佳孝(1981.1.21)

・午後のパレード/スガシカオ(2006.9.6)


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