R2.6.21『あ、安部礼司』の簡単な感想

また、あの季節がやってきた。それは父の日。

安部礼司は、父の日はなんだか母の日に比べて影が薄い気がしていた。母の日はカーネーションを渡していたが、父の日は母親に「肩たたき券」を作らされていたりした思い出しかなかった。


しかし安部礼司も飯野っす君も、自分たちが父親になって、父の日を期待してしまっていた。それを期待しないように抑制することに努めた。



安部礼司がこの2か月、家にいたせいなのか、エイタの反抗期が突然やってきた。


リモートワークになった安部礼司は、リモート会議では、上だけワイシャツにネクタイだけで下はテキトーだったり、ついつい『あつまれ どうぶつの森』で遊んだりして、だらだらしていた。

⇒だらだらしちゃうよね。



悩みの森(お悩み相談室)。

サトミちゃんが質問。言っていいことと悪いことの区別ができない、という質問に対して、オモヤマちゃんが、ロシアの古いことわざを伝える。


「悲しみは海ではない。だから全部飲み込むことができる」


悲しいこと、しまったと思ったことがあっても、全部飲みこむ。言って良いこと悪いことがあって、つい口に出して後悔したとしてもすべて飲み込んでしまおう。

⇒アドバイスじゃなくて、しかたねーな、って感じか。


さらにオモヤマちゃんはロシアのことわざを伝える。


「そり遊びが好きならば、そり運びも好きになれ」


便利で楽しいことには必ず苦しいこともある。それもちゃんとやれ、ということ。

⇒こっちのことわざはいいね。ずしん、とくる。


そして『6月の歌/曽我部恵一』が流れる。



そして父の日当日。

ランは安部礼司に、365日分の肩たたき券をプレゼント。しかしエイタは嫌で逃げ出してしまった。それを追いかけるユウちゃん。

捕まえると、


「不機嫌は怠惰。機嫌が悪くなるのは周りの人に対して怠けている」


という太宰治の言葉を伝える。

⇒誰も見ていないのにひとりで機嫌を悪くしているのはなんだろう。頭痛いな。


エイタが不機嫌な理由3月の親子サッカー大会。PK戦で安部礼司が蹴ろうとしたのを、他の親(リョウタ君)に譲ったのがショックだった。しかし本当はその日、リョウタ君の誕生日だったため、お父さんに格好いいところを見せてあげようと譲ったのだった。


ここで『全力少年/スキマスイッチ』は卑怯だぞ!


なお、現在部分日食中。


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