R2.4.5『あ、安部礼司』の感想

今日からシーズン15。祝15周年。


安部礼司は昨日ピーマンの肉詰めを食べたのだが、その名前にちょっと引っかかった。ピーマンの肉詰めじゃなくて、ピーマン肉詰めじゃないか。もしくは肉の周りにピーマン。

(ちなみにピーマンの肉詰めを上手に作るコツは、ピーマンのヘタを残し、小麦粉をまんべんなくからませる。溝までぎっしりとタネを詰めること。そうしないと肉とピーマンは剥がれてしまう)


さらに、ビーフストロガノフのは牛肉ではなくロシア語で「~風」という意味。だから訳すと『ストロガノフ風』という意味なるから、牛肉じゃなくても鶏肉でも豚肉でも入れていいのだとのこと。



まずは15周年目・大日本ゼネラルの面々の紹介。安部礼司・飯野っす君・アンジュっち・姫川パイセン・部長さん、そして五十嵐さん。

在宅勤務で、テレビ会議アプリのZOOMばっかりだったから、ひさびさの出勤でみんな元気だ。


⇒私も先週から在宅勤務になったけど、かなりツライですね。

・昼飯を自炊しないといけない。

・他愛のない状況がない。

・みえないプレッシャーがすごい。

・メリハリが効いているようで効いていない。


【A面】

ヒゲダンスのBGMに合わせて(R.I.P.志村けん。3/29新型コロナに伴う肺炎で死去)、安部礼司が憤慨中。亀田の柿の種の比率がいつのまにか7:3になっていた(柿の種が⑦:ピーナッツが③)。


しかし部長さんは言う。7:3は深い比率。ビールと泡の比率も7:3。カラーコーディネーターの資格を持つ姫パイセンからも、ファッションは7:3。7割は同じ色で3割は違う色でコーディネートするのが定石。


いろいろと資格を持っている姫パイセン。資格あっての30代。で、日々を生きる。


⇒これは金言。独身30代は身の振り方を決めてかからないとダメなんだ!!


国旗の縦と横のバランスも7:3。地球と陸と海の比率も7:3。高校時代の安部礼司の髪型も7:3だった。


「夢見る少女じゃいられない/相川七瀬」。イントロで一発で分かるの90年代POP。



さぼうるにおさぼりにいく。こちらは主にコーヒーと軽食で、食事を摂りたかったら隣接するさぼうる2のナポリタンがおすすめ。


そんな、さぼうるから会社に帰ると、自販機コーナーで泣いているアンジュっちがいた。声をかけるが、あまりツッコムとハラスメント的にならないか心配する安部礼司。ちなみに女性の涙には、かまってほしい涙、ほっといてほしい涙など数千種類におよぶ。しかし涙に嘘はない。涙に罪はない。


アンジュっちは、通い詰めてやっと渡せると思った企画書を受け取ってもらえなかったので落ち込んでいた。最近は、ちょっとづつ仕事のなかに余裕もできて、安部礼司が若いころに言っていた「」という言葉を実感できるようになってきていたのに、出鼻をくじかれたようだった。


【B面】

東京神田神保町の紹介。まずは世界一ともいえる本の街。明治初期に学校ができ、古本屋ができてきた。今では全部でおよそ200店ほどの古本屋が軒を連ねる。


そして夜は、大人の街。

ジャズアンドバー・コンセール。おいしいピーナッツとピスタチオを出す落ち着いたお店には、部長さんと姫川パイセンがいた。パイセンは、これからの会社での人生について考えてしまっていた。


そこで部長さんは今からちょうど70年前に連載された「ピーナッツ」。主人公のチャーリーブラウンは、女友達のペパーミントパティーにこう訊かれる。

「ねえ、チャック。生きる秘訣はなんだと思う」

「オープンカーと湖を持つことだ」

「オープンカーと湖?」

「天気が良ければオープンカーを乗り回せるし、雨が降れば湖の水が満たされる。こんな幸せなことはない」


 人生は7割は思い通りにはならない。それならば、どう転んでも大丈夫なものを持っておくこと。


⇒そんなに器用に生きていけるなら、なんの心配もしないんだよね。



アンジュっちがにされた企画書だったが、部長や飯野っす君やパイセンが電話で、されに安部礼司は直訴することで、先方に見てもらえることに。


最後は「日曜日に会おうよ」。


普通が一番――難しい。


⇒もう15年目っすか。来月になったらリニューアルして3年目。だけど最近はそんなこと全然感じられないな(彼がいないだけで・・・)。

今日も先週まで使ってなかった、イマツボ(今さらツボな曲)って言ってたし。軌道修正の微調整を繰り返しつつ、少しづつ落ち着いてきた感じかな。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る