R2.1.19『あ、安部礼司』の感想

ミナノコナツがインターンして一週間が過ぎた。

大日本ゼネラルの面々への感想としては、サラリーマンは意外に生真面目じゃない、ということ。きっちりと仕事をしなくても、臨機応変な対応や、一人の失敗をみんなでフォローしたり、ひとつの夢をみんなで実現するところが、サラリーマンってなんかいいな、と感じた。


あと思ったことは、ここには「イケオジ」がいない。

年齢は40-60代の格好いい、イケてるおじさん。見た目が良くて仕事ができてストイックな人。芸能人でいえば西島秀俊、佐藤浩市、藤木直人とか。

でも大日本ゼネラルの面々は、見た目は全然イケてないけど仕事や人生を楽しもうとする、性格イケオジだ、とフォローする。


【A面】


ヒタチノナツト。最近全然チヤホヤされないことにガックリしていた。そこに、姫川パイセンが、高校生インターン(10代)のキュンキュン具合には勝てない、とやってくる。しかもコナツは青森出身で、たまに出る津軽弁が、さらにキュンキュン具合を高めていた。


⇒ナツトVSコナツはさすがになかったか。


これがイミテーションナツト(あざと可愛い)と本物コナツ(マジ可愛い)の違いだ、とパイセンが分析するが、しかしコナツはキュンキュンさせたい。


するとパイセンは「胸キュンは作れる」と豪語する。


例えば、ランチタイムに男がソバの汁をシャツに飛ばしたとき、ハンカチ(青い花のついた石鹸のニオイのついたハンカチ)を差し出す。これで男はキュンキュンする。


それを実践しようと、ソバの汁飛びを待ち構えるナツトだったがなかなか飛ばさない出向王子。それどころか味が薄いと言い出した。そこですかさず鞄から七味唐辛子を取り出した。しかし出向王子は全然キュンキュンしなかった。



来月のイベント盛り上げる企画を考えてくれ、と部長がコナツに依頼。大日本ゼネラルの面々も助けてくれる、と伝えるとコナツはうれしくなった。翌日、トンカツの食品サンプルのキーホルダーを持ってきたコナツ。6切れで1セットのトンカツキーホルダーを持ってきて、チームでみんなで着けようと提案。一つはナツト、一つはパイセンへ渡したところに、部長が空気を読まずに(読んで?)やってきて、一切れもらっていった。

残ったトンカツキーホルダーは2つ。もらっていない男3人はコナツからもらってキュンキュンしたい。するとコナツは、イベントで良い企画を出した上位二人にプレゼントしたいため、猛烈に仕事を始めた。


⇒オモヤマちゃんにはないのか。しかし、史上最強の男性社員転がしじゃないか。。。


【B面】

なんの前触れもなく半平太に声がついたが、三連休に実家の熊本から帰ってきたサトミちゃんは、なんだか沈んでいた。


なぜだろう、と考える飯野っす君。

そこに家庭が冷え冷えの部長さんがやってくる。

妻がサインを出していたが、夫は受け取っていなかった。そのサインは消え去りはせず、冷凍庫にずっと保存されている。そしてふとしたときに出てくる、という。

女性は右脳と左脳をつなぐ神経が男性の数十倍もあり、考えると感じる力がすさまじい、という。だからサインは見逃すな、という。



理由は、三連休帰省した際、楽をしてしまった自分がうしろめたく感じていた。それでテンションが低かった。実は飯野っす君も母子がいない三連休、ひとりでのんびり過ごしてしまったことにうしろめたさを感じていた。


そういった自分たちの気持ちを伝えることで、お互いの気持ちを知った二人だった。

初心に帰れる場所を持っていることは大事。



今回はいろんなカバーの「君に胸キュン」が流れた。最後はオリジナルが流れた。

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