R1.6.30「あ、安部礼司」の感想
【A面】
ミタライトウライと安部礼司の絡む話。
役者志望のミタライトウライのカレーが大ヒット。いろんな客がやってくる。安部礼司は会社以外で友だちができたのは初めてらしい。
トウライのカレー屋にやってきた若い女性。ここのカレーは世界で二番目に美味しいという。一番は、黒糖タピオカラテだという。流行のチャラチャラした飲み物に負けるなんてというミタライだったが、その一番の味を求めて、たくさんの女性がならんでいる原宿の行列に入り、黒糖タピオカラテを飲んだ。その衝撃は、彼のなかのタピタピがオカってしまった。
そのままタピオカショップに勤めることに。
◇
一方、安部礼司。
彼はストレスがたまっていた。それは、後輩キャラの飯野っす君が原因。中堅となった彼は、仕事ができるようになったが比例して周りに辺りが強くなっていた。
それでついつい、コンビニの高級ラテ(200円以上)を買っていた。それを見て、ラテマネーも馬鹿にならない、と諫めるユウちゃん。
ラテマネーとは、毎日無意識に買っている細かいお金のこと。無駄なぜいたくのこと。日々の小さい出費は馬鹿にならない。
⇒一時期は水筒男子とか言ってたけど、今はもう廃れたのかな。ネスカフ〇アンバサダーとか使えばコンビニで買わずにオフィスで飲めて、安上がりで済みそうだけど。
けどそうじゃないんだよ。コーヒーだけを飲んでリフレッシュしたいんじゃないの。オフィスからちょっと抜け出してリフレッシュしたいの!
◇
一方、ミタライトウライ。
原宿のタピオカ屋で働いていると、SNSではタピオカオジサンと言われて、インスタ映えならぬインスタ萎えだと炎上していた。
その後仕事が終わった後で立ち飲み屋で飲むと、安部礼司は飯野っす君の愚痴を伝える。するとミタライトウライは過去の会社員時代の話をしはじめる。
それはプロジェクトのなかにいた一人のキャリアイズムの高い男の話。プロジェクトが進むにつれてしだいにギクシャクして、やがて辞めざるを得なくなった。
辞めたのではなく辞めさせられたのではなく、辞めざるを得ないことをしてしまった。その暴走を止められなかったのが悔しかったミタライトウライは、飯野っす君にのことは見放さずチャンと声をかけてほしい、と安部礼司に助言する。
⇒集団作業ってつくづく、手柄と責任の按分率が比例しないなあって思うわ。
その後、ミタライトウライはカレー屋をやめて、次のステップに進むことにした。
⇒いろいろとホッピングできるのは行動力の塊というか、衝動的で多動的なだけかもしれないなあ。あと守る者が少ないというのもあるかも。ミタライトウライは独り身なのかな。
◇
【B面】
雨の日に頭痛になるひたち野夏都。
⇒天気によって体調が悪くなるのは分かる。
その後の話は夢オチの話なので割愛。
◇
【ラスト】
令和の泉。仕事中のプチ贅沢ありますか。
⇒Yes:76%。
「休憩中のコンビニスイーツを食べること」
「出張中の新幹線の中でたべるアイス。家族には内緒です」
「あえて、少し遅れて取るランチタイム」
⇒三番目分かるわ。一時間前は行列だったお店にもすんなり入れたりするのはラッキーだし。
ミタライトウライからの電話。感情が高ぶって安部君と呼んでしまう。これからは安部氏と呼ぶことに。
⇒安部きゅんと呼べるのは世界でひとりしかいないのでは・・・
そして告知。この夏、札幌ドームで安部礼司出張イベント。
北海道かあ。ちと遠いなあ。。。
以上
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます