H31.2.10『あ、安部礼司』の感想

 2週連続のオモヤマツラミ回。バレンタインデー回。

 わざわざアラスカ支社から帰ってきて出向王子に本命並みに重いをこめた義理チョコを送ろうとする。


【第一話】

 神保町で有名な加藤ベーカリー(通称・神保町のカトパン)に大日本ゼネラルの男性社員の面々がほだされる。

 

 神保町の女坂を歩いているオモヤマちゃん。すれ違うカトパンと一緒に転げてしまい、人格が入れ替わるという典型的を見せる。オモヤマちゃんはチョコレートを渡すチャンスと考える。

 手始めにイイノっすクンと部長さんにはブラックサンダーを渡す。二人は大喜び。義理チョコでも手作りのヌガーを渡すオモヤマちゃんとは大違い、と陰口をたたく。ショックのあまり翌日無断欠勤したオモヤマ(カトパン)ちゃんは元に戻っていた。会社にいくと休んだと思ってた日は、カトパン(オモヤマ)がバレンタインデーにオニギリを配っていて好評を得ていた。

 そのとき出向王子は嬉しそうだったと話を聞いて、オモヤマちゃんは急いで出向王子に義理チョコ(ブラックサンダー20kg)を渡した。どんだけー。


→昨今じゃ、バレンタインデーの世間風潮(というか盛り上がり?)もなんだか変わってきてるな、と感じるのは単に自分と程遠くなっていってるからか。

 男性から女性に送ったり、家族に送ったりと、商業的拡大を狙おうとしているのかな、とも思えてくる。


 ◇


【第三話】

 安部家が冬キャンプに行く話。

 北軽井沢のキャンプ場でユキノとかいう、ぬ~べ~に出てきそうな名前の、女の人に出会う安部礼司とエイタ。スマートに名前を聞いた末恐ろしいエイタ。そして流れる『Winter,Again/GLAY』。

 暖かいコテージのなか、薪ストーブで作ったポトフをふるまうユウちゃん。美味しい美味しいといいながらエイタがユキノお姉さんのことを話してしまい慌てる安部礼司、という典型的を見せる。


 そして、それは雪女の読書感想文とごっちゃになった感想文だった、というよくわからないオチ。


【ラスト】

 カトパンのバーンを欲しがるイギャラクシーが面白すぎるわ。何やってんすか。


【余談】

 今日は一日松本隆三昧よかったわ~~。

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