H31.1.20『あ、安部礼司』の感想
【第1話】
昼飯後の眠たい時分、営業部のひたち野夏都が上司から訊かれるまえに動く。部長が褒めたら、ひたち野夏都は自分の所属する営業部の理不尽さに泣き始めた。
以下は小学館のCanCanが2017年に発行した職場の理不尽ランキング。
5位・非効率な仕事のやり方を強要される。(手書きとか判子リレーとか)
4位・職場に納得できないルールがある(挨拶や飲み会のルールなど)
3位・自分の責任ではないことで怒られる。
2位・八つ当たりのように感情的に怒る先輩がいる。(派閥を作りがたる)
1位・人によって言ってることが変わる。
どれもこれも理不尽きわまりないのは確か。しかしえらい古い記事だな。
理不尽とどうつき合えばいいのか悩む夏都。そこに部長が金言を伝える。
会社が理不尽ということは人生が理不尽ということであり、人生と戦っても無駄であるということ。理不尽に出会ったら、ありがとうございます、と感謝を伝えるといい。感謝はすべてを越える。
→これは賛否両論あるだろうけど、自分としては賛成派。まあとりあえず、ありがとうございます、って言っとけば良いってこともあるけど、それはそれでいろんなことがリセットされる気分。
【第二話】
カレードカリーのサラちゃんがすごく可愛い回。以上。
あとは、安部礼司が新商品のアイデアを出そうとしている話。アイデアは今の流行と昔の流行を組み合わせるといいんじゃない、という可愛いサラちゃんの助言で去年と20年前の流行を確認する。
日経クロストレンドによる2018年ヒットトレンドは以下の通り。
30位・カメラを止めるな!
26位・さば缶
22位・タピオカミルクティー
16位・チョコミント
15位・東京ミッドタウン日比谷
6位・漫画・君たちはどう生きるか
5位・グーグルホーム/アマゾンエコー
4位・ZOZO
3位・ペットボトルコーヒー
2位・ドライブレコーダー
1位・安室奈美恵
20年前(1999年)のヒット商品は次の通り。
時代は20年周期で繰り返すという。
27位・松坂大輔
26位・EGOIST
19位・だんご三兄弟
15位・カリスマ美容師
9位・ダンスダンスレボリューション
7位・着メロ
2位・I-mode
1位・宇多田ヒカル
CDが一番売れた前年である98年にデビューした最後の国民歌手・宇多田ヒカル。同時代デビューは浜崎あゆみ、椎名林檎、aiko、MISIAと豪華な面々で、今でも現役中なのは驚くばかり。
あと1999年と言ったらノストラダムスだろう。21世紀以降に生まれた人々は全然関係もないし興味もないノストラダムスだろうけど、あの頃の人たちには妙な共通心理のひとつとして心に引っかかっていたノストラダムス。平成最後はそろそろやってくるけど世紀末はまだまだだ。
【第3話】
1月27日(日)に開催する平成最後のイベント。安部エキスポの宣伝。
◇
余談だけど、ゴーン容疑者の件や、仏政府からのルノーとの経営統合打診の件でN社の社長さんは毎回自宅前のマスコミの質問にていねいにお答えされている姿を見て、N社のイメージが右肩上がりの今日この頃です。
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