H30.12.30『あ、安部礼司』の感想

油断した。仕事納めなのに大日本ゼネラルは営業中だったのか。


【第1話】


年末の仕事がひと段落した安部礼司は、仕事だけの長い付き合いで良く知らない、シラナイナンダロウ氏をちょっと高級なランチに誘う。

それはランチョン効果を狙ってのこと。


ランチョン効果とは、料理の満足度によって読み会に参加した全員の満足度も増すとのこと。食事がおいしいだけで良い人だと錯覚して人間関係が良くなるらしい。


しかしランチの席でシラナイ氏が、妻が逃げていった話を始めてしまった。


⇒飯が旨いとそれだけで話題になるし、選択した人の印象も上がるしね。それに安かったら、もういうことなし。



【第2話:安部礼司年末名作劇場~一本の企画書~】


大場部長が平成最後の年末でひとり、静かなオフィスで仕事をしている。ふと昭和最後の年の瀬を思いだす。1988年12月31日も同じように仕事をしていた。

そのとき聴いていたのはラジオ――FM東京時代の番組『一杯の掛け蕎麦』。バブル当時大流行した最初のきっかけはラジオだった。

そしてなぜか企画書を書きに二人の子供を連れたサラリーマンがやってきて、狂った企画書を書くというひさびさの気違い展開。年末だからってはっちゃけてんなあ。


そしてWANDSは卑怯だそ!!



【第3話:年越しカレーそば】


数日前にジンボウ鳥がやってきて年末も開いて年越しカレーそばを売れと指示する。カレー好きはいつでも食べるから売れるとそそのかす。

しかし全然売れなかったので怒ったサラちゃんはジンボウ鳥を食ってやろうとする。

サラちゃんに料理されそうにジンボウ鳥は、年末になると人が少なるなる神保町がさみしくてサラちゃんにけしかけたらしい。


⇒カレー好きに限らず最近は年末年始だからって食べるものを選ばないだろうな。

というか、ジンボウ鳥は多摩川の安部礼司の家にいけばいいじゃねえか。


どうして本編にジンボウ鳥が出てきたのかは単なる年末感。年末年始ではさまざまなことのルールがあいまいになるのでOKだという。

最後はナレーションの五十嵐さんも巻き込んで年越しカレーそばを食べるオチ。

すべてあいまいになる年末感で押し切った。



【第4話】

割愛


あけましておめでとうございます。

もう年明けちゃいました。平成も残り4か月だ。

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