H30.5.27『あ、安部礼司』の感想

 リニューアル第四回目。リニューアルして一か月が経った。

 このラジオドラマにもまあまあ慣れました。


 ◇


 第1話:

 ショートコント。


 第2話:

 CM後いきなり始まった。部長さんがサウナー(サウナをこよなく愛する人)になった話。安部礼司が仕事をさぼってサウナに行く話。すっかりアベ×イガ。大日本ゼネラルの社員がチョイ役なのはさみしい。

 椎名林檎の『幸福論』のカバー曲。こういうイマツボと関連するような選曲は、既存リスナーも新規リスナーもどっちも関心をもってくれて賢い戦略だと思う。


 第3話:

 連続ドラマはクライマックスへ。

 キャラ変でキャラ崩壊の息子が狂言回しに参加しながらもお話はなんとか、ハッピーエンディング(?)に持っていくことができたようだ。しかし話的にはまだ続くようだ。短期集中連載だとおもったらそうじゃなかった。次回以降はどうやって転がすんだろう。別の意味で気になる。

 しかしなんだかんだで3話目のひっぱり構成は、良し悪しは別にして、リスナーの興味をひっぱっていたのかな。


 

 第2話と第3話の時系列がやっぱり気になる。

 オープニングの安部礼司はユウちゃんがいない設定だったのに、2話の安部礼司は全然そんな感じじゃない。奥さん失踪しているのにサウナいけない。



 リニューアル後一か月。4回を聴きつづけたが、これからは聴けるときに聴こうと思う。

 私にとって『安部礼司』は元々、かじりついて聴くような番組じゃなくて、良い意味で聞き流して聴く番組だった。サラリーマンあるあるやビジネス本の紹介、トレンドの説明にトリビアの披露。そして懐かしきイマツボソングなど、日々の生活をちょっとだけプラスにする情報が楽しくて聴いていた。

 それは是が非でも聴くような必須情報ではない。

 日曜の黄昏時ふと気づけば耳に入ってくるのような感覚で気の向くままに視聴しようと思う。

 そう考えると結論として、番組のコンセプト自体はリニューアル前とあんまりかわってないのかなあ、と思えてきた。コンセプトを変えないために構成を変えたのはあながち間違っていない気がする。

 いつまで続くかは別の話だけど。


 これからの『安部礼司』。前とおなじように草葉の陰から応援します。

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