大魔王、襲来。
「やべー奴が来たゾ」
・概要
頼む、助けてくれ! 相方が大魔王とかいうやべー奴に付きまとわれて本当にやべーんだ! あんなんでもあたしの大事な相方なんだ! 頼む、助けてくれよぅ……!
・場所
6番コロニー、ミステリーダンジョン。
・依頼人
異邦人、『アンデッド』ゾゾ。
一緒に戦ってくれる頼もしい味方→「https://kakuyomu.jp/works/1177354054885760655/episodes/1177354054890355013」
・経緯
大魔王メチャワルーイヨは勇者ムケツ=カンゼンのストーカーである。一度は自分を下した(と彼女は思っている)ムケツに強い興味を抱いているのだ。側近のキンキンを除く大魔王軍は彼と愉快な仲間たちによって滅ぼされ、大魔王は側近を虐待しながらも彼にすっかりご執心である。そしてついに、アッシュワールドにて勇者は追い付かれてしまった。大魔王に追われる勇者は虫の息。相方のゾゾは急ぎ救助を求める。
しかし、ここで虐げられていた側近が一矢報いる。
いや、一服盛った。
大型魔獣用の下剤五千回分を『名物バケツプリン』と騙されて食べてしまった大魔王(重度の便秘気味)は、6番コロニー内の共有トイレに引きこもらざるを得なかった。時を同じくして、道端で拾ったキノコを食ってパワーアップしようとした勇者ムケツも隣の個室にゴートゥーヘル。お互いが天敵と隣り合わせなのも知らず、痔と汗たぎる(汚くも)孤独な戦いを繰り広げる。
腹が治まるのが先か。紙がなくなるのが先か。
その無様な光景に大喝采を上げる側近。下手人の存在は大魔王にはバレているだろう。彼女がトイレへの封印から解き放たれれば自分は殺される。勇者が先に出てきて命乞いをして仲間にしてもらうしか生き残る道はない。
だが、勇者とその相方にはすっかり敵視されている。絶望に泣き叫びながら、側近は魔力の限り暴れだした。なら、いっそアッシュワールドの便器を全て破壊してしまおう、と。散らばもろともである。
アッシュワールド最大の危機が、今訪れる。
・ターゲット
「名称」
大魔王の側近、キンキン。
「外見」
小柄な、ふわふわ栗毛の少女。薄汚れた黒いローブにくるまって、捨てられた子犬みたいな目をしている。
かつて大魔王に挑んだ大賢者だったが、なまじ実力があったために大魔王の側近にされる。暴虐婦人な大魔王に虐待されながらも、職務は真面目にこなしてきた。そんな苦労が全身から滲み出ている。
「能力」
エレメントマスター。
火、水、風、土の四元素魔法を完全にコントロールしている。その身一つで国家戦力規模と称される大賢者の実力。接近戦は並み程度だが、そもそも無数の魔法の渦に包まれている彼女に接近する方法が皆無である。その魔法一つ一つが大規模自然災害に匹敵する。
世界創造。
世界を構成する四元素を完全に掌握する彼女は、小規模ながら世界構築を実現できる。人の身にて神の領域まで至った大魔術師。それでも大魔王には及ばなかった。
・脅威度
星5。
・勝利条件
キンキンを戦闘不能にし、ムケツともども回収する。
控えのトイレットペーパーを全て回収して個室の上から水をぶっかければ大魔王への足止めになるだろう。
・敗北条件
死亡。逃げても大魔王がアッシュワールドを滅ぼすだけである。
「請負人」
なし。
「裏話」
別の企画のキャラ依頼。カンパニーらしい下品さがマッチすると思いました。ちなみに、キンキンの時点で全力のレグパより強いです。
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