プロフィールR
「運命の十字路に立つ男、エシュ」
・真名
屍神レグパ。
運命神の神格を有する。十字路に立つ男。選択の岐路にて人を見守る。運命、道路、交通を司る。トリックスター・エシュはレグパの別名である。
・外見
身長190センチ。大柄で屈強な肉体の持ち主。普段は動物の頭蓋で顔を隠している。黒いくせっ毛に傷だらけの浅黒い肌。骨の下は上半分が火傷跡に覆われた彫りの深い顔。左手より右手の方が大きい。
・性格
刺激を好む。それでいて用心深く、行動は慎重。敵意に非常に敏感。自称傭兵崩れだが、副業ということを強調し、戦士であることに誇りを持っている。使命に従順で、生き様に忠実。弟分妹分たちの屍神、師のように接する男爵、崇拝する『王』には愛情を持って接している。
何故か人外の女の子にやたらモテる。
・能力
不死身。
虐げられた歴史は死者の魂を孕む。死体に幾千もの魂を詰め込まれ、『神懸かり』によって一個の生物兵器として統合された彼は、数多の魂の数だけ完全復活する。数えきれない命のストックは、実質不死身。もちろんストックが尽きれば死は避けられない。損傷が酷いと再生に時間がかかる。戦士の矜持を持つレグパの場合、一回の殺害ですら困難を極める。
運命神の権能。
運命神としての権能を行使する。原理不明の命を蝕む呪術を放ち、死体を屍兵として使役する。強靭な神格を持つ彼が使えばその効力は奇跡に準ずるが、滅多に使いたがらない。
仙術。
大自然で育った彼は、自然エネルギーを駆使して様々な力を発する。傷の治療や簡易な解毒、果てには風水を利用した周辺地域の索敵まで。圧倒的な知識と経験が魔法のようなことも成し遂げる。彼からしてみれば、単なる技術の一種でしかない。屍神の肉体と合わせて、とんでもない怪力無双・体力無尽に至っている。
・装備
運命のタリスマン。
その右手は森の賢者たる狒々の骨である。効果は因果律への干渉。といっても妹分弟分と比べると一パーセント以下の出力しか発揮できない。
状況に応じて武器を持ち変える彼の、唯一のもの。魂の半身たる
・経歴
暗黒大陸某国にて製造される。実は次男。七の屍神の第二として活動する。副業として傭兵をやっている。弟分妹分には内緒で彼らの路銀を稼いでいる。
妹分を追ってきたオケラちゃんを紆余曲折あって屍兵化する。オニイチャン呼ばわりされて満更ではなかったお兄ちゃん野郎。
また、カンパニーの社長戦争に巻き込まれた妹分を助けるために参戦したが、当の彼女は楽しく平和にやっていた。なんだかんだで『副業傭兵エシュ』としてカンパニーに名が知れる。
今回は先だってカンパニーに潜り込んだ二人にすら内密にバックアップの役割を担っている。傭兵として名の知れた彼には、バウンティーハンターの資格を得ることは容易い。
ゾン子もフェレイも頼れる兄貴分が傭兵をやっていることは知らない。
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