四天王:機動城塞セイントβ

「でかい、つよい、かっこいい」



・外見

 岩壁に埋もれるように聳える巨大城塞。十メートル四方の規定内最大サイズ。中心部に設置されている聖剣の台座が心臓部。


・ベル

 中心部、聖剣の台座に突き刺さっている。


・職業

 機動城塞


・経歴

 三千年前のロストテクノロジー。贄神に対抗するために造られた戦略兵器の一つ、の複製。社長戦争に参戦するために、スケールを数十分の一まで落としている。リンド候補がいたく気に入っている。

 

・性格

 無機物 


・能力

 堅牢な城壁に、衝撃を中和する電磁障壁が展開している。後述するカノン砲以外の攻撃性能は乏しいが、攻め落とすのは困難極まる。

 これだけの大質量だが、飛行用に変形することも可能。



・装備

「カノン砲」

 セイントの主砲。圧縮した電磁爆撃を放物線上に放つ。一撃で名古屋市全域が蒸発する威力。砲撃の際の火柱は成層圏にまで到達する。直線上にも放てるが、被害が甚大過ぎるために禁止されている。

 一発放ったあとのクールタイムは七分。


「戦闘ロボ」

 丸っこい戦闘ロボがたくさん出てくる。全長は一メートルほど。ドリルやレーザーで攻撃する。一度に出撃できる数は十体。だが、破壊しても十体の範囲内でいくらでも製造される。

 他にも掃除洗濯食事の準備にチェスの相手まで何でもこなす万能ロボ。



・口癖

 無機物故に喋れない。



・オペレーター

「ゼロツー」

 黒い犬型の人工生命体。彼がセイントの制御を行っている。その明晰な頭脳で戦局を操る。あんまり喋んない。セイントの機能を十全に発揮するには彼の存在が必要不可欠である。


「レイツー」

 白い猫型の人工生命体。彼女がムードメイカーを担っている。そのお気楽な性格で周囲を和ませる。よく喋る。セイントを作動させるには不要な存在だが、いてくれると楽しい。



・撃破条件

 ベルの破壊。もしくは、オペレーターの破壊で活動は止まる。


・対戦相手

有原ハリアー様『須王龍野』https://kakuyomu.jp/works/1177354054886778164/episodes/1177354054887134253



・裏話

 絶賛連載中、『偽典』より。ラスボス戦に突入したから読んで。(切実)

 ロボ枠四天王、最後の一角。ロボキャラが思いつかなかったので、自キャラのコピーをリンドさんが作成したことに。大きさ制限が無ければ余裕で十倍以上大きい。それこそ日和さんに粛清されるべき反則兵器。

 

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