本編PV8000超え記念〜かばんちゃんさんの日常〜

「博士、助手。ちょっと試したい事があるんだ。羽根を一枚もぎ取ってもいいかな?」

「ダメなのです!そう言っていつも20枚くらいむしり取るのです!」

「ヒトはウソつきなのです。信用ならないのです」

「ほーらアゴの下撫でてあげるよー」

「ピョオォォ……////」

「博士!そうやってまたやり込められるのですか!」

「助手も撫でてほしいんだね?ほーらほらほらほら」

「ピョピョピョピョ…… ホォワ////」

「はい、もらってくねー」

「ま、またむしられたのです……////」

「アゴの下は弱いのです……////」

「羽根をくれたついでにもっと撫でてあげるねー」

「や、やめ……ピョオォォ////」

「うっ……博士ばかり……」

「んー?助手、どうしたの?」

「う、うぅ……」

「ちゃーんと言ってくれなきゃわかんないなー?」

「……な……」

「んん?」

「な、撫でてほしいのです!アゴをもっと撫でてほしいのです!」

「はーいよく言えましたー。素直な助手にもなでなでしてあげるねー」

「ピョピョピョピョ////」

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る