おじさんとパフィンちゃん〜猫の子リスペクト編〜

____ここは?



男は見知らぬ森の中、そして穴だらけの奇妙な建物と、それに隣接する家がある場所にいた。


パークの中だろうか。それにしては人通りがあまりにも少なく、不気味な程に静か……


“パパー!”

“パパー!”

“あー!尻尾はやめれー!”


……という訳でもなく、建物の中から何やら騒がしい声が聞こえてくる。

しばらくすると白と黒の色合いが対照的だが、それを除けば顔つきがそっくりな小さな男の子と女の子が家から飛び出し、穴だらけの建物に入っていった。


“うみゃみゃー!?”

“おきてー!”

“おきてー!”


しばらくすると、建物の中から先ほどの二人に引っ張られる全体的に黄色い女の子が飛び出してきた。

頭に大きな耳、そして尻尾。恐らくはフレンズだろう。さらに続くように、建物の穴から二つの影が音もなくふわりと飛び出してくる。


“はかしぇとじょしゅだー!”

“おはよー!”

“おはようございます、クロ、ユキ”

“朝から元気ですね”


博士と助手と呼ばれた白と茶色の鳥と思われるフレンズが地上に降り立つ。

ちょうどいい。みずべエリアまでの道を教えてもらおう。まだ仕事は終わっていないのだ。


直後、家の方から二人の若い男女が現れる。

一人は黒い髪に赤いシャツ、羽のついた白い帽子が特徴の女の子。

もう一人は雪のように真っ白な長い髪に……耳と尻尾?

フレンズだろうか?しかし、フレンズは男らしい性格の子はいても身体そのものが男なのは聞いたことがない。


いや、パークの事情に詳しくない自分が知らないだけでオスのフレンズも存在するのだろう。

何はともあれ、小さな子供に聞くよりも話が通りやすい。


「あのー……」

「ん?」


一番に振り返った白い髪の青年がこちらに言葉を返■■■■____■■■すい■せん。みず■■リアまで_■__を____■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■_■■■■■■■■■■■





















ひっひっ日……残念無念、ここから先は干渉してハいけません。

あなた、こんな迷子になりや巣い体質なんですか?

いけNAいね?いけないよ?そういウのはとってもキケンな事なのじゃ。

帰りた異んだね?なら帰してあげよう。だから、この世界dEの出来事は


ワ ス 

      レ 

       テ

    シ マ 

     イ ナ サ

            イ













「あれ……?」

「シロさん?どうかしましたか?」

「今、そこに誰かいたような……」

「何を言ってるのです?我々がとしょかんから飛んできた時にはそこに誰もいなかったのです」

「博士の言う通りです。目の錯覚というやつです」

「いや、でも…………見間違■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■













「……あれ?かばんちゃん?博士?……ここ、どこ……」

「おや親おや……あなた、ちゃんト忘れられなかったんですね?」

「ッ!誰だ!」

「タスマニあデビルのフレンズ、という事にしておきやがッてください」

「……どう見てもフレンズには見えないんだが?」

「まあそんな事はどうでもEんだよ。それよりあなた、さっき誰かを見まし田ね?それ、ワスレテもらわなきゃ困るんじゃよ」

「見たって……さっきの男のことか?」

「はい。つーわけデぇ!!お前ぇ!!ここで!!ワガハイにフルボッこにされてもらうぜえぇ!!殺しゃしねエから安心してやらREとけぇ!!」

「……上等だよ。返り討ちにしてやる!!グラアアァァア!!!!」



〜〜〜〜

気分屋さんの作品『猫の子』シリーズのリスペクトネタでした。変な感じにしちゃってすいません許してください(何でもするとは言ってない)。

この後の展開はお好きに想像しちゃってください。

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