ぐるぐる旅行中に雨が降る

ヤマサトへのメール

『合作を誘ってくれてありがとう。でも私はやっぱりこの話は聞けないごめんね。でも気分を悪くしないでほしい。私は私の影みたいな感じで小説に関わるヤマサトよりも、ヤマサトの書く小説が見たい。ごめんね、なんか上手く言えなくて。でも本当にそう思う。だからヤマサト合作なんてやらないで新作を書こうよ。書けない時は無理しなくてもいいし、私なんて全然書けてないから。きっとヤマサトならいいものが書ける。根拠はある、言葉にはできないけど。』

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