僕には友達がいない
黒豆
第1話
僕には、友達がいない。紛れもない事実だ。だからと言って困ることはない。ただ休日が暇になるだけだ。暇なら本でも読めばいい。他人といると自分が締めつけられるようで、酷く気持ち悪い。だから一人がいい。でもたぶん寂しいのだと思う。誰かに肯定されたい。誰かに共感されたい。そう思ったりする。けれど叶わない。それはただの自己満足だから。
僕には友達がいない 黒豆 @96001202
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。僕には友達がいないの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
関連小説
ネクスト掲載小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます