やわらかくて優しいお話。迷い悩み苦しみ悲しんで、もうダメだと思った時、それでもまだ頑張れる瞬間がある。彼にそれが訪れたことが嬉しい。そう思える自分が、嬉しい。どうか、これからも、孤独に負けず頑張ってほしい。
ひとり孤独な表現を「モミの木」で表すところとても素敵です。正直、完結じゃなくもっと描いてほしい。軽く途中涙がでそうでした。
ただ食べて、飲んで、大きく育つだけでも素晴らしい事だけど、それだけじゃあ寂しい。自分はどう生きればいいのか……北の大地で一人佇むモミの木のお話。