4月9日 説明書を読まない方もいる
知は力、手順はしるべ。
雪車町地蔵だ。
愚痴ではないので安心して聴いてくれ。
世の中には一定数、説明書を読まないという方が存在する。説明書という言い方がわかりづらいなら、マニュアルや規約、ルールなどと言い換えてもいい。
これらは要するに、前提条件だ。
この条件の中で、サービスを提供しますよという道標である。
多くの読者諸氏と同じように、私もその辺は熟読する。
人生はゲームではないが、ゲームでルールを把握していないというのは致命的だからだ。
プラモなんかの組み立てでもそうだけれど、説明書を読んでいないままテキトーに組み立てて、パーツがはまらないと首をかしげる人をたまにみかける。
そりゃあそうだろう、それは精密機械みたいな構造をしているのだから、ノウハウがない状態ではどうにもならない。
このへんの差、隔たりを埋めてくれるという意味も、説明書には存在するのだ。
翻って、ルールを把握していないとどうなるか。
見当違いなことで躓いてしまったりするわけである。
そうして、とてもどうでもいいところで憤り、心が折れてしまって前に進めなくなったりするわけだ。
それは、ルールを作ったひとにとっても、意図したものではないだろう。
フェアにやろうぜっと言ったつもりが、一人だけ出遅れたなんて、いいことではないのだから。
まあ、なにが言いたいのかと言えば、そのルールやら説明書にも罠があったりするからきちんと読もうねという当たり前のことである。
読者諸氏も、どうか気を付けられたし。
(つまり、どういうことだってばよ?)
(情報化社会って大変だねぇみたいな話です。定期的な注意喚起みたいな?)
(なるほど)
(まあ、書いてる方に悪意があったら、どうしようもないんですけどね! それでは、アデュー!)
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