1月23日 私は妖怪について2%も知らないかもしれない……

 まだいるぞー。

 雪車町地蔵だ。


 そういえばカクヨムの表示が少し変わったことに最近気が付いたそりまちは、知識のアップデートのために妖怪について調べていたのだが。

 いや、覚えてないこと忘れてることそもそも知らないことが多いこと多いこと。

 これじゃあとてもオカルティストは名乗れないと恥じ入るばかりである。


 石燕あたりはまだ押さえているのだけど、水木御大のそれを忘却していてぎょっとするし、地方妖怪を知らなくてゲゲゲと声を上げる。

 なんなら地元の妖怪のことを忘れていたりもする。


 大事、記憶のアップデート。

 再記憶も超大事。


 そういえば、知らないうちに空乏という現代妖怪が増えていた。

 勘違いから発生した妖怪が、最強格の妖怪として祭り上げられるというのは、なかなか愉快なことだ。

 強さにさほど意味がなくとも、この時代にも妖怪が生まれえるという証左は、私の胸を熱くするに足る。

 そうだ、都市伝説が尽きぬように、街談巷説道聴塗説が滅びぬように、妖怪もまた、消えることはないのだ。


 酷く勇気づけられる調べモノになったと、正直喜んでいるが。

 しかし、自分の知識が足りないという事実は変わらない。

 いつか妖怪作家としてデビューしたいなぁとか、そういう邪念も心のどこかにはある。

 面白い肩書じゃないですか、妖怪作家。


 まあ、焦っても仕方がないので、ゆるりとインプットを続けていく所存。

 この雑記も270話まで来たし、あと一息……頑張ろう!



(妖怪、好きかい?)

(うん、大好きさ!)

(具体的には? 小槌とかなんに使う変わらからないねじ棒とかおいてく魔王が好き)

(ニッチ……)

(いいんですよ! それでは、アデュー!)

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