11月3日 忘年会だとかのお話が

 雪車町地蔵のビールが苦手な方!

 雪車町地蔵だ!


 幼少期からのあれこれで、集団でお酒を飲むというのが得意ではない。

 我が家は何かとかこつけ、とにかく酒宴を開くという一族であったので、小さいころからお酌やらなにやらと大忙しだった。

 それは齢を経てからも同じで、結局親族関連ではいろいろとしがらみがある。


 これが転じて、少し大きな飲み会に呼ばれると、私はアルコールを遠慮するようになっている。

 基本的にそれほど酒精に強いわけでもないので、飲んでしまっては酌ができないし、サラダを取り分ける判断すらおぼつかなくなってしまうからだ。


 なので、お酒は基本少数で、できれば一人か二人でちびちびやるのが好きだ。


 これからの季節、宴会ライクなものが増えてくるだろう。忘年会とか、そういうのだ。実際お誘いはすでにある。

 別段、わいわい騒ぐのが嫌いなわけではないし、雰囲気で酔うこともできる。

 誰かが楽しげに誘ってくるのなら、断るということも特にない(場所やお財布の事情にもよるが……)。

 ただ、まあ。


 宴会というのは、お酒をゆっくり味わうものではないなぁと、しみじみ思う次第である。


 以上、雪車町地蔵の果実酒は舐める方こと雪車町地蔵がお送りした。



(ちなみにどのくらいまでは飲めるんだ?)

(缶チューハイ一気でつぶれる程度の弱さですよ、私は)

(おうふ……)

(時間をかけて飲めば、いけるんですがね。それでは、アデュー!)

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