10月5日 電撃大賞の読者参加企画を見て
締め切りというのは、期間限定でね、大人になると守るのが難しくなるんだ。大人は嘘吐きではないのです、間違いをするだけなのです(私の地方のあいさつで、今晩は、お元気ですかの意味)
雪車町地蔵だ。
まずはこのURLを見てほしい。
いつものあれ……じゃないんだな、これが。
https://kakuyomu.jp/special/entry/dengeki_dokushasho
そう、電撃大賞25回を記念して、読者参加企画が行われている。
選考員が選んだ5作品のうち、もっとも人気があったものを商業デビューさせるというものだ。
実際すごい。
こちらの投稿フォームから投稿できるだけでなく、カクヨムでその作品を読んだり評価したりできる。すごい。
その選ばれた5作品のあらすじを読んで、私はなぜか、ほっとした。
安堵したというよりは、郷愁に近い感覚を覚えた。
そこには、ワクワクする物語があった。
量産型の紋切り型ではなく、あらすじだけで続きが読みたくなる、純然たる面白さがあった。
電撃文庫は、いろいろ大変な時期だという噂は耳にする。
出版業界全体がそうだろうが、最大手ですら未来を切り開けないのではという暗い諦観を聞いたこともあった。
けれど、それは杞憂だろうと、この作品たちを目にしただけで思える力が、確かにそこにはあったのだ。
大丈夫だよ、遠坂。
小説家は、答えを得ている。
きっと、面白い物語というのは、今後も続いていくし、誰の記憶からも忘れ去られないんだ。
と、そんな風に、私は感じたのだ。
まあ、ごちゃごちゃワナビーな私が言っても仕方がない。
ぜひ読者諸氏も、こちらの作品を読んだり冷やかしたりして、評価したり楽しんだりしてほしい。
きっと面白い未来の傑作が、そこにあるから。
本日は以上!
(今日はやけに前向きじゃないか)
(まっすぐな情熱と向き合えば、前向きにもなりますとも。それでは、アデュー!)
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