W

ウィル


・ハード


180cm 100kg

エメラルドグリーンに塗られた重合金装甲で、全体的に昆虫を思わせる丸みを帯びたフォルムをしている。

甲虫を思わせる丸みのある頭、カメラアイも含めて角のない兜をかぶっているように見える。

腕も同様に丸く、肘に打撃用の出っ張りがあるぐらい。先端は単純に丸いハンマーになっていて一切のマニュピレーターがない。

足は太くがっしりしていて、膝に打撃用の出っ張りがある。

純粋に全能力が高い。体重のわりに装甲も厚めで、パワーもスピードも高い。そのままの格闘能力だけでも十二分に戦力になる。


・ウェポン


ワイルドハンマー、両腕の拳、物を掴む機能を捨てて純粋な鈍器にしてある。結果細かな神経ワイヤーが不要となり、内部構造も簡略化、その分を重量と強度に当てているため、一発の威力は高い。


・スペシャル


ワンダフルワープ、局所的なワープゲートを作り、文字通りワープできる。

ワープできる範囲は同じ次元内なら際限がないが、距離が遠すぎるとその分エネルギーを消耗するため、現実的には2㎞以内となる。

発動するためには空間の座標、距離、ゲートの大きさなど複雑な設定が必要で、それを入力するため全ての指が必要。

エネルギーの消費は激しく、大都市の電力を賄える原子力発電所が専用に必要なほど。だが同じ次元にあればワームゲートを利用してエネルギーを供給できるため、結果としてバッテリーを積まない機体は軽量化でき、その分をモーターに当ててこれだけのスペックを発揮できる。

ワープゲートの出口と入口は方向が固定されており、例えば入口を西に向ければ出口も西を向く。

ゲートの出入り口はコインの裏表のような関係で、それぞれ表から入るともう一つの裏から出る。またそれぞれ作れるのはそこにある質量が軽い場所のみ、具体的には空気中など気体の中だけで、固体や液体の中にゲートを作ることはエネルギー的にできてない。またゲート通過中に閉じれば万物を切断できるが、その際はさらなるエネルギーが必要となる。逆に、ゲートが開けるかどうかでセンサーとしても機能するが、燃費は悪い。。

ワープによる高速移動、拳を飛ばす、攻撃を無効化する、落とし穴で高所へ飛ばす、応用は様々ながらやることが多いため、判断力と決断力、計算力が試される。


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