前のエピソード――N

ミラー

・ハード

２５０ｃｍ　２００ｋｇ

平面の鏡を張り合わせたような装甲、鋭角のポリゴンのような外見をしている。

頭部も同様の鏡のようなパーツを合わせたポリゴン、目の部分だけが赤いレンズになっている。

腕は逆にまっすぐな箱のような形で、五本指のマニピュレーターも含めて全てか配っている。足もそんな感じ

大型のサイズに見合ったパワーとスピードをもち、純粋に人間の五倍は身体機能が優れている。

各ばった体は鋭利とは言いにくいが、それでも切り付けることができ、白兵戦ではナイフ無しで動脈を切る技を放つ。

・ウェポン

モンスターマシンガン、大型機関銃、人間ならば三人がかりで運ぶような大型のマシンガンを片手で扱える。ベルトリング式で背中のバックパックから装填される弾数は２０００発、それら一発一発が対空射撃にも使えるほどの射程と威力を持つ。

ミサイルランチャー、対戦車用携帯ミサイル発射装置。装填数は一発、再装填可能だが重量の関係で持ち歩いてはいない。誘導装置もなく、命中率は低いがそれがあってなお強力な爆発力がある。

マチェット、装甲と同じく鏡のような金属の、厚く内側にカーブした山刀。腰の後ろ、バックパックの下に装着し、刃渡り９０cmでかなり大型ながら使う方の体も大きいため、普通サイズに見える。

・スペシャル

ミスリルメイル、異世界との交戦時に手に入れた合金を再現し、ミスリルと名付けたもの。性質としてはアルミニウムに近く、軽くて丈夫だが、装甲としては心もとない。魔力の類を弾く性質をしており、現段階で確認できるすべての魔法、魔術、結界などを弾いて霧散化している。それらを全身に用いることで対魔法特化装甲となっている。