第05話 問題は何を書くかだゴブ!
さて、それでは執筆にかかるゴブ……ってちょっと待つゴブ!
いきなり画面に向かって書き始めても多分だめだゴブ。
その前に色々な準備が必要だと思うので、箇条書きしてみる。
1ゴブ 君はなぜ書きたいのか
2ゴブ 君は何を書きたいのか
3ゴブ 書く環境は準備できているのか
4ゴブ 1ゴブ、2ゴブに沿ったネタはあるのか
5ゴブ 4ゴブのネタを元にプロットを立てたか
1ゴブから5ゴブがはっきり自覚でき、準備できているなら執筆開始ゴブ。
ここからは出来ていないとして話を進める。
君はなぜ書きたいのか。これは曖昧だが、かなり重要だと思う。
承認欲求、他人から認められたいと思う感情だ。これはみんなあると思う。
問題はその次にくる大きな目的だ。
【書きたいものがある、だから書く】そしてそれが承認されればなお良い。
【とにかく認められ、名を売りたい】そしてそれが書きたいものであればなおよい。
この二つはまだいい。
極端な話、君は音楽の才能がありそちらなら儲かるよ、これで幸福になれる。
書きたいものが書き上げられ、多少なりとも認められた、これで幸福になれる。
だが、その両方を満たされる可能性は限りなく小さい。
評価に一喜一憂しすぎ、そのために書きたくないと思いながら執筆を続ける。
反論もあるだろうが、これは不幸だと私は思うのだ。
プロを目指すのでない限り、まず「書きたいものを書く」を優先して欲しい。
そのなかでニーズにあったものを選別し、認められたなら僥倖ではないか。
まぁ私は、そのうち殺到するであろう書籍化依頼の心配が先に立つけどゴブ。
長くなるので、3~5ゴブは次回以降にするゴブ。
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