スキルカードとスキルについて

※”甲殻の竜騎士”と共通なのでそちらを御存知の方は読み飛びて頂いて問題ありません。



1,スキルカードは魂と心の欠片が結晶化して鉱石、金属、非金属に姿を変えたもの。基本的にス

  キルカードの持ち主である本人しか内容が分からない。


2,名前は本名が一番前、カッコ内には使われている偽名やアダ名が表示される。


3,スキルカードのランクは専門家が後付けで体系化したもの。なので、スキルカード自体にランクは

  書かれていない。


4,スキルカードのランクは15階梯ある。一番上がLE(レジェンド)で神の中でも最高神に位置し、

  一番下がIでスキルカードがストーン(石)で出来ている。


  LE(レジェンド)>UL(アルティメット)>EX(エクストラ)>SSS>SS>S>A>B>C>D>E>F>G>H>I


5,スキルカードは所持者の強さと言うよりも潜在能力やマナの扱える保有量を示すもの。


6,スキルカードに表示されている適正以外のスキル系統のスキルは基本的に取得出来ない。


7,体質・使役・変質・特殊の所持数が増えるとスキル弱体化が起こるのは、この四つのスキル系

  統はスキルの所持容量(キャパシティ)が非常に大きいのでその容量を空ける為に起こる現象。


8,体質・使役・変質・特殊の所持には制限があり、技能スキルや魔法スキルの様に努力では決し

  て増えず、先天的に得るかもしくは特殊な方法で得るしか無い。スキル名の後ろに所持制限数

  が()で表示されている。


9,技能・魔法・具現・のスキルは持ち過ぎでスキルが弱体化した例は無い。此方は逆に必要とす

  るキャパシティが非常に小さい為である。


10,スキルカードはスキルの詳細を表示する機能が備わっている。


11,スキルカードは念じる事で体から出し入れが自由。後、アイテムストレージ機能が備わってい

   て、これはスキルカードの種類が同じでも個人によって容量や制限が異なる。






各種スキル9系統の説明



①技能スキル


技術や知識を正しく理解することで使用を可能とする能力。スキルを習得するとそのスキルの学習・扱いを容易にする。万人が習得できるスキル。

一部マナを消費するものがある(気功など)。



②魔法スキル

マナを原動力としマナに方向性をもたせる事で様々な現象を起こす事が可能なスキル。5系統存在する。使用する度にマナを消費する。魔法スキルには五つの系統がある。


攻撃

防御

回復

召喚(異界の生物や物質を呼び出し契約して力を借りる)

補助(前述以外の術は全てこれに当て嵌まる)



③体質スキル

体に備わる能力(魔眼、毒牙、催淫液分泌腺など)。



④具現スキル

抽象的なものを具象化してからマナを使用して具現化する(想像したものを創造する)。時間制限は一時的なものから持続的、永続的なものまで様々。



⑤使役スキル

物質や生物を操る。



⑥変質スキル

生体や物質がマナの働きで本来ではありえない変化を極短時間で起こす(物質変換など)。



⑦特殊スキル

二つ以上の複合能力かもしくは5系統以外の能力。総じて強力なものが多いが能力者は希少。



⑧加護スキル

神族が気まぐれや気にいった相手に授けるスキル。特殊スキルに次いで強力なスキルが多い。他、スキルの弱体化制限が解除される。加護を与えた神に剥奪される可能性がある。後、一度でも死んだら自動的に消滅する。



⑨ギフトスキル

神の力――神力の一部を分け与えられ、体に取り込んで得るスキル。神が他者に神力を分け与えるという行為は神力がその分衰えるので神はそういう事は滅多にしない。それ故に余程神に気に入られるか、特に神に貢献した者にしか与えられる事はない加護以上に大変珍しい希少なスキル。加護と同じく弱体化制限が解除される。神力を分け与えられたので現人神(半分神様)になる。近親相姦が可。大抵は神力を与えたその神の下、眷属神になる。



※技能スキル以外(一部を除く)スキルを使用するにはマナを消費する。

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