第21話 ピアノ伴奏の難しさ

 7月13日。気づけば13日の金曜日でした。日本では映画になぞらえてよくジェイソンが出る日なんてこといっておりますが、世界でもそうなんですかね。まあ13という数字は海外で不吉な数字とされているみたいでホテルも13階は従業員専用にして通常止まらないようにしているとか。


さて、そのような話はさておきまして、今回は伴奏の話。


実際に作曲する際最近だとループと呼ばれる出来上がったフレーズを組み合わせたりとか、既存の楽曲の一部を切りはりしたりすることもありますが、ピアノとかギターが弾ける人はコードを弾きながらメロディを生み出していくというパターンが多いのではないかと思います。


今回自分自身ある程度コードを思い出してきたところですが、やっぱりテンションコードなんかはまだまだ怪しいところですので一度鍛え直すためにこんな本を買ってみました。


ポップスのピアノ伴奏ができるようになる本 五十嵐洋 著(敬称略)


ざっくりと内容を見た感じ、コード進行やすこし難しいコードへのアプローチなんかも分かりやすかったので購入して見ました。

細かい本の内容についてはとりあえずざっと自分で終わらせてからご紹介したいと思います。


さて、この本でも最初に説明されているのですが、ピアノに関して言えば左手でベース音、右でメロディという弾き方がまあ一般的といえば一般的です。ただ、伴奏ということになると右手のメロディをピアノで弾く必要性があまり無くなりますので右手はコードを弾くことになります。


ではそのとき左手はどうするかというとルート音のオクターブを弾いたりするのがスタンダートだと思います。


例えば、Cというコード(ド・ミ・ソ)を伴奏として弾く場合右手はもちろんドミソを弾くわけですが、左手はこの時低いドの音を弾くことになります。このときⅠオクターブそして2オクターブ低いドの二つを同時に弾くことでベース音に厚みがでて迫力が出ます。


もちろん単音のドでも問題ないので、はじめのうちは弾きやすい方を選ぶといいと思います。


そして実は伴奏の際は左手が結構重要な役割を担います。


ピアノは一人オーケストラなんてことを言う人もいる楽器で要はピアノ一つでオーケストラ並みの表現ができるそうです。まあ流石にオーケストラとは個人的に言い過ぎだとは思いますが、主旋律やコード、ベース、そしてドラムのようなリズムも刻むことができるためそのような表現をされているようです。


そして伴奏の際の左手はベースはもちろんリズムを刻むと言う重要な役割があったります。


右手の方はコードやアルペジオというコードをⅠ音づつバラバラにして弾く奏法などもありますが、そこに左手でベース音を弾きつつリズムを刻むと言うのがピアノ伴奏の本質なんだと思います。


正直ピアノの伴奏って個人的に苦手だったのですが、今回の本を読んでみると左手のルート音をいかにしてかっこいいリズムで弾けるかが重要なんだと気付かされた感じです。


とりあえず今のところサクサク進められているので、しっかり伴奏を身につけて曲作りに役立てたいと思います。


と言うわけで今回は伴奏の話をして見ましたが、そろそろいい加減細かい曲作りレポなんてのをして見たいですね・・・

いまMASCHINE という機材を使ってちょこちょこ作ってみたりしているので次回はこのMASCHINEについて書いてみようと思います。


ではまた次回!!

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