第22話 DAW?ダウ?
7月17日。まだ8月にもなってないのに酷暑ですよ・・・ほんと熱中症には気をつけないといけないですね。
実は私一度熱中症で救急車のお世話になったことがあるのですが、最初汗が止まらないなあから気持ち悪くなり、最後は意識飛びかけてましたからねえ・・・
かろうじて意識がある状態で救急隊員の方にお世話になったので多少記憶はあるのですが、完全には覚えてないのがまた怖いところですね。
まあみなさんもくれぐれもお気をつけください。
さて、関係ない話はここまでにして、今日はDAWの話。
DAWってなに?と言うところから話を始めますと、DAWは「デジタル・オーディオ・ワークステーション」のことで今現在ですとパソコンで音楽を制作するソフトのことを言うのが一般的かなと思います。
以前は専用ハードもあったりしたので一概にパソコンソフトと言っていけないのですが、最近はパソコンソフト=DAWのようなイメージが一般的かもしれません
。ここ10年20年くらいで一気にパソコンの性能が上がりましたので、それに伴いデスクトップミュージック(DTM)というのも普及しだしたのも要因だと思います。
ちなみにDTMを爆発的に世間に知らしめる存在となった初音ミクなどのボーカロイドはこのDAWと合わせて使うもので基本的にボーカロイド自体にDAW機能は備えてないようです。ボーカロイドについては「メロディーに合わせて歌詞を歌わせる」という楽器なんだという認識が一番わかりやすいと思います。前にお話ししたソフトシンセなんかに近いかも。
DAWはこの楽器をひとまとめに鳴らしたり管理することによって曲作りを円滑に行えるようにしてくれるソフトですね。
さて、このDAWソフトですが結構な数のソフトが存在していてどれ買えばいいのよ?とわからなくなることがあります。
MACユーザーさんですとすでにGarageBandという超優秀無料ソフトがインストールされていますのでまずはこのソフトから始めてみるといいと思います。それでもし機能的に足りないとか出てくるのであればlogicXというapple純正のハイエンドソフトに行くのも手だと思います。
あと昔からある超有名ソフトだとReasonやCUBASEというソフトもあり、こちらは歴史の長いソフト故にいろいろと書籍も出ていますので勉強しやすいかなと。
また、歴史長さで言うとシンガーソングライターというど直球なDAWもあり、こちらは鼻歌を音符に変換してくれると言う機能がついてました。
逆に初心者向けでないものだとProtoolsというのがありますがこれは本当にプロ仕様なので初心者の方が手を出すのは少々危険な代物ですのでオススメはしません。
あとAbleton Liveというありますが、これは制作というよりはライブ等演奏で使用できるよう安定性やリアルタイムでの操作に強いDAWです。ただこちらも初心者にはあまり優しくない印象を受けます。
この他にも色々とDAWは存在するので一概に「これがいい!」とは言えないのですが、個人的なイメージですが上記で紹介したものを初心者向けからランク付けするとこんな感じですね。
↑初心者向け
GarageBand(MACプリインストールソフト)
シンガーソングライター
CUBASE・Logic
Reason
Ableton Live
Protools
↓中上級者向け
Protoolsはガチガチのプロ向けソフトですのでこのランクに入れるのは?がつきますがとりあえずMACユーザーさんはGarageBand、Winユーザーさんはちょっとハードルが高いですが、CUBASEやシンガーソングライターから初めて見るのがいいと思います。
ただ、DAWのみで作曲をしようとするとなかなか大変だったりするので、ハードウェアとしてMIDIキーボードやオーディオインターフェースなども用意するといいと思います。
というわけで今回は作曲に必要なDAWというソフトについて少し触れましたが、次回かその次の回ぐらいから本格的に私が使用しているlogicの操作の話もしていこうと思いましたのでその前にDAWの話をしてみました。
ではまた次回です!
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