第6話 記憶の断片をたどりつつのコード入力
今回の企画にあたり一度自分のスペースの配置を変えようということを思い立ち2日ほどで一気に眠っていた楽器群を出したりしましたが、まあ色々買っている割に忘れていたものが多くて悲しくなっております。忙しすぎて忘れてたのかただ自分がバカなのか・・・
まあ一通り持っているものを出して、使えるもの・明らかにアウトなものを整理できたので良しとしたいと思います。
というわけで今回はようやくコードそのものを入力していくわけですが、今回はピアノを前提にしていきたいと思います。まあギターでもコードそのものの原理は一緒ですが、最初の入り方としてはピアノの方がわかりやすいと思います。
さて、前回のベースでF⇨G⇨Em⇨Amのルート音を入力したのを覚えていると思いますが、このルート音にさらに2音重ねたものを今回入力していきます。合計3つの音を同時に鳴らすことで和音を作り出すわけですが、必ず法則が存在します。
今回で行けば1・3・5度の音を使うという法則なのですが、この度という考え方は今の段階でちょっと難しいので今回は飛ばしていきます。
では早速コードごとに抑える音を見ていきましょう。
まずFですがルート音はファです。このファにラ・ドの2音を足すとFというコードの完成です。
Gはルート音のソにシ・レを足すことでGのコードになります。
Em・Amはちいさいmがついていますは考え方は変わりません。Emであればミのルート音にソ・シを足し、Amはラのルート音にド・ミを足せば完成です。
あとはF⇨G⇨Em⇨Amの流れで打ち込みであればこの音程ごとにマウスで打ち込んでいくかキーボードをお持ちの方は同時に3音を弾いてリアルタイムに入力していくわけですが、今回は最初ですのでベースで入力したルート音とコードを合わせておいた方が綺麗に聞こえると思いますので、ファのベース音がなっているパートはFのコードを鳴らすという感じに入力を行って見てください。
また鳴らし方もベース音が変わるまで押しっぱなし(音をのばす)にしたりリズムを刻むように連打したり、または分解(例えばFであればファ・ラ・ド〜)のようにコードを分解して弾くアルペジオという弾き方にするのもありですね。
鳴らし方も正解がないものなので自分のフィーリングにあった弾き方をして見てください。
というわけでここまでざっくりとでありますが、ドラム・ベース・ピアノのコードまで見ていきました。DTMを使った入力の初歩の初歩としてこれができればまずなんとなく曲っぽいものが出来上がっていく工程がわかると思います。
あとはメロディをつければ大体の完成を見れるわけですが、例えばめちゃくちゃに鍵盤を弾くだけでもなんとなくメロディができてしまうこともありますので説明がすごく難しいです。(まあコードからメロディを導き出すなどと言った方法もありますが、結構難しかったりします)
とりあえずメロディについては今後私が本格的に作曲をしていく際に私個人としてのメロディの出し方なんかを書いていければいいなあと思っています。
というわけで次回より本格的に私駄猫のリアル作曲エッセイを開始したいと思います。ここまでかなり拙い説明で申し訳ありませんでしたが、ちょっとでも興味が湧いた方がいれば是非無料ソフトでも構わないので打ち込みを体験して見てください!少しでも作曲の面白さが伝われば幸いです。
ではまた次回!
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