第5話 睡眠不足とベース音

 こと30代中盤にもなると家に帰ってもやることが多々あったりで定時で上がったとしても落ち着けるのが深夜なんてこともあるかと思います。私もその例に漏れずだいたい落ち着ける時間が深夜の12時半過ぎなのでそれから執筆だ音楽の練習だとやっているとあっという間に午前の2時3時になってしまいます。


 人間8時間は寝ないとダメ!なんてことをよく言われておりますが、どうあがいても7時には起きるのでまあ実質4時間ちょいぐらいの睡眠時間でもなんとか人間動くものだなあと実感しております。


 油断すると寝坊しますがね。


 さて、前回はコードについての話をしましたので早速進めていきたいと思います。

 と言ったものの今回はベース音を打つのでコードそのものを打ち込むのは次回になります。ではなぜコードの話を最初に持って来たかといえばコード進行そのものをベース音にも流用してしまおうという魂胆です。


 このコード進行をベースの音に持ってくるというのは王道の流れで基本中の基本でもありますので今回しっかり押さえておきたいと思います。


 で、ベース音を決めるにあたりコード進行を決めなければいけないわけですが、今回は超王道進行とされるF⇨G⇨Em(イーマイナー)⇨Am(エーマイナー)を使っていきたいと思います。ちなみにですが、コード進行に著作権はありませんので自由に使って構いません。様々なコード進行をまとめた本も結構ありますので読んで見ると面白いと思います。


 では早速ベースを音を打ち込んでいくにあたり前回のお話が生きてくるわけですが、F⇨G⇨Em⇨Amという進行のルート音をみるとF、G、E、Aという四つの音がわかります。(ちなみにルート音を見る際は小さいmは気にしませんのでご注意ください。)ドレミに直すとファ、ソ、ミ、ラになりますのでこの流れをドラムのリズムに合わせて鳴らしていくだけでそれらしくなるから不思議。


 後は入力したドラムパターンをコピーして小節数を増やしていれば、ある程度の長さになっていると思いますが、例えばベース音をリズムに合わせて刻みながら入力したり、押しっぱなしにして延ばしたり、または1オクターブ上※の音と交互に鳴らしたりと様々なパターンを試して入力をしてみていください。


 ※1オクターブというのは自分が今鳴らしている音の同じ音でありながら一段階高音・低音ということを意味しています。ピアノの鍵盤を見るとわかると思いますが右に行けばいくほどドレミファソラシドがドンドン高音になっていきます。自分が今打ち込んでいる位置の例えばドという音があるとすればこのドからレミファソラシ”ド”の最後のドが1オクターブ上の音、シラソファミレ”ド”のドが下の音になるわけです。高い低いを行ったり来たりするだけでもリズムができて良い感じに打ち込みができると思いますのでぜひお試しを。


 さあこれでドラムとベースというリズムの部分がで上がりましたので、いよいよ次回はF⇨G⇨Em⇨Amというコードそのものを打ち込んでいきたいと思います。


 ではまた次回!

 

 ・・・火・金の更新以外でどこかで脱線話を少し書ければと思っています。

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