にゃんこたち10歳になりました!
2月5日に猫たちは10歳になった。書くのが遅くなってしまった。
10年も一緒にいたんだね。
当時ロスアンジェルスに住んでいて、カリフォルニアの決まりで2か月以内の子猫は譲歩できなかった。なので2か月ぴったりの時に我が家に来たのだった。
詳しくは「アメリカで猫と暮らす」のパート1のほうに書いた。
小さな小さな子猫。ケージの中で抱き合って寝ていたコタローとチャチャ。
その日のことは何回書いたかわからない。涙目で「一緒に引き取りたい」と懇願したおとうたん。
チャチャ、だから我が家に来たんだよ。夫にもっと優しくしてあげてえ。
来てすぐに暴れまわったチャチャ。「ああ、どうしよう。ワタシこの子を愛せるんだろうか?」と一瞬思ってしまったが、そんな気持ちはすぐに吹っ飛んでいった。
コタローもチャチャもかわいくて仕方がない。溺愛している。
一日何回かわいいというかわからない。
絶対に自分の名前は「コタロー・カワイイ」「チャチャ・カワイイ」と思っている。
そして続く言葉が「良い子だねーありがとうね、大好き」なので
僕たちの名前は
「コタロー(チャチャ)・カワイイ・イイコダネ・アリガトウネ・ダイスキ」
と思っているはずだ。
そのくらい毎日言ってる。
チャチャは私と特に息子が大好きなのだが、コタローはお父さん子になった。
愛情いっぱいなのに見かけが怖い(おとうたん)
チャチャにシャーされるおとうたん。でもコタローさんは最近べったりしている。
もう若くないおとうたんは、リクライニングチェアーでテレビを見ながら寝てしまうのだが、コタローさんは、そのおまたの間にこんもりと入って寝ている。
「わああ!かわいい~!!」と
股間のアタリを写真撮りまくる私と息子。変態さんのようだ。
「ん?なにしてるの?」
「だって、見てコタちゃんがこんなところで寝てるの!」
「…!!あ!!ああ~♥」
溶ろけそうな笑顔。良かったねえ。
「でもトイレに……行きたい」
「え!!こんなに気持ちよさそうなのに今動いたら、この信頼は失われるよ!」
可愛い写真をたくさん撮ったので、もう用はない私と息子はさっさと2階へあがる。
「あああ~コタちゃん~~」下から悶絶の声が聞こえる。
愛には我慢も必要なんだから。もう少しがんばれ。
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