最後のオチが、安定のジェレミー様で吹いてしまいました!(≧▽≦)
なんというか、このご夫婦は……周りが心配していてもマイペースなのが、お二人らしいです(*´▽`*)
作者からの返信
特に番外編ではジェレミーは口を開く度にいかがわしいことを言っているような気が……全くもう。
そしてアナの「旦那さまのイジワル!」も多発しています。
やはりクロードとビアンカでも、ジェレミーを説得するのは無理でしたか。少々心配症が過ぎる気もしますが、アナがちゃんとそれを受け入れてくれて何よりです。
最後ジェレミーはセバスチャンに怒られてしまいましたね。確かにこれは使用人には聞かせられません。もちろん、生まれてくる子の前でも絶対にダメですからね!
作者からの返信
クロードとビアンカ夫妻でも説得は無理だったと言うより、ジェレミーに何を言っても無駄だと考えてそもそも説得など試みていません。
心配症で束縛が激しい旦那さまでもスキ♡とアナが言っているのですから、もう周りは放っておきましょう。
ただ、使用人に悪影響を与えるようなことはセバスチャンが許しませんね。
生まれてくるギヨーム君は六歳の時点では両親が色々なプレイをしていることは知らないようです。シャルボンのことも最初は男の子だと思っていたくらいです、ギヨーム君は。
>「俺は皆が思っていることを代弁しているだけだぞ」
クロードが言う『皆』とは、読者皆のことでしょうか?きっとそうですね。
そしてジェレミー、アナタはまたそんな本を持ってきて……
タイトルがおかしいですよ。アナの反応を見ると、絶対に良い子には見せちゃいけないような気がします。
作者からの返信
ここでクロードが言う「皆」とはもっと広範囲の皆です。すなわち、シリーズ全作品の他の登場人物の皆さん+読者の皆さん+作者ですね。
ジェレミーはまたまた昔王妃さまが使っていた部屋から持ってきたのでしょうか、その怪しげな本。「良い子の〇〇入門」はもちろん18禁、題名が矛盾しているとのご指摘、もっともでございます。
十八歳未満の良い子は読まないでね。十八歳以上の良い子は安易に真似をしないでね。注意書きをしっかり読んで覚悟の上でプレイしましょう!
もっと早く気付けたのかも知れませんが、直前までこのオチに気付きませんでした。
普通に妻を心配する「愛ゆえの束縛」とばかり思っておりましたので……。
そうですよね。ジェレミーさんですよね。こっちの方が確実にしっくりきます。
しかも、本を見せて具体的に教えるとか、アナさんもショックを受けたことでしょう。
まあ、その方面に関する知識のギャップが面白いところです。
オチに全てを持っていかれそうですが、ジェレミーさんが自ら辻馬車を呼びに行く行動力には愛を感じました。
だから、アナさんも束縛されてもいいと思えるのでしょう。(普通の意味の束縛ですよ)
馬車の壊れ具合の表現は、ちょうど良いように感じました。勉強になりました。
また、クロードさんも面白かったです。
おかしな冗談を言ったり、口真似をしたり、裏山の木々たちに八つ当たりをしてた頃に比べれば、人間としての魅力が高くなったようです。ビアンカさん様様ですね。
なによりです。
作者からの返信
あのジェレミーですからこんなオチがしっくりくるでしょうと思って書きました。アナは婚約時代からビアンカのように夫にウザいくらい心配されることに憧れていました。ですから何だかんだ言ってもアナもジェレミーに束縛されて嬉しいのですよね。
アナは少女時代から領地の立て直しに苦労しており、下世話な級友や侍女などの影響を受けてその方面の知識を得るということがありませんでした。それに本人の性格もあるのでしょう。ジェレミーに手取り足取り教えてもらって下さい。出産してからですね、もちろん。
ジェレミーはただ口で言うだけでなく一応行動力の人ですね。身重の妻の体を思って寒い中自ら辻馬車をつかまえに行きました。この場面を書く時もそうですが、この物語では登場人物が馬車に乗る場面が多いので、馬車のことを少し調べたのです。亜逢さまはいつも細かい所にお気づきで、驚かされます。
クロードはビアンカと幸せそうで何よりですよね。このカップルもこのシリーズ内に時々各所に登場してきます。