お父様!? お母様!? Σ( ゚Д゚)
さすが、ミラ王妃のご両親でいらっしゃいますね……。
むしろ、特別篇として、このお二人のなれそめを読みたいです(笑)
「何が嬉しくて」って、セバスチャン、やっぱりお坊ちゃまのこと大好きじゃありませんか!(≧▽≦)
作者からの返信
ご両親はご自分たちがそうだから王妃とジェレミーという強烈な個性の子供が生まれたのか、それとも子供たちに影響されたからなのか、彼ら自身もなかなかお茶目?な方々です!
とりあえず今のところ考えているのはスピンオフとしてミラ王妃のお話です。そこでもご両親は活躍されますよー。
さて、セバスチャンは文句を言いながらもジェレミーの世話を甲斐甲斐しく焼いています。しかし、ジェレミーはもう結婚しているのに未だに自分だけが彼の全裸姿を目にしていることをアナに対して申し訳なく思っているようです。
いきなりな、驚く一面でした。
両親のアルノーさんとテレーズさんが、これほど砕けた人たちだったとは……。
絶句でした。
それも、例の本もご存知のようで……。
しかし、よくよく考えてみると、ジェレミーさんの両親であり、あの王妃様のご両親です。
この親にして、この子たちありでしょうか?
このあたり、きちんと、設定してあるんだなぁと感じました。
セバスチャンさんは見てますね。アナさんの『ジェレミー好きスキ大好きオーラ』は黙っていても、感じる人は感じているのです。
そういう見方があったればこそ、シャルボンさん見抜きができたのでしょう。
つながっていると感じました。
にしても、やっぱり、寝室の壁が大きく立ち塞がっているようです。
私も本編を読んでいて、新婚なのに2部屋? と思いましたから。
本人たちは契約とかあって、そうかも知れませんが、周りは1部屋だろう! と、言いたくなりますよね。
『主寝室の壁をぶち抜き隊』が結成されてもおかしくないでしょう。
でも、結成できなかったみたいです。
そこで、ヒューさんが出てきましたね。後につながる「振り」のようでした。
噂話の禁止、家の厳しさが表れています。
目立たない設定ですが、セバスチャンさんの統率能力が現れているように感じました。噂話の悪影響をご存知なのでしょう。
徹底するのは難しそうですが、できているように思いました。
最後に、『「「ないわー」」』が、よかったです。
笑いました。
作者からの返信
貴族ですから乳母や教育係が居たといっても、あのジェレミーと王妃さまを育てた両親ですからある程度は砕けた人であると考えられますよね。
設定と言いますか、それぞれのキャラの性格を考えてこうなったというのが正しいですね。
セバスチャン氏は人を良く観察しています。大きな貴族のお屋敷を取り仕切っている立場ですから経験もありますしね。アナのこともジェレミーの奥さまに相応しい人だ、と最初から認めていました。アナの気持ちも早くから察しています。
ルクレール家の主寝室は元々二部屋という構造です。他のシリーズ作でもこのように中で繋がっている二部屋構造は出てきます。ラブラブ新婚だったら片方の部屋を使わなければいいだけですからね。実際仲直りした後、アナはジェレミーの部屋でずっと寝ていますし。
番外編「執事は見た」の次は「御者は見た」になります。ヒューさんも活躍する予定です、お楽しみに!
貴族のお屋敷に勤めているとやはり「家政婦は見た」状態で色々なことを見聞きするのですよね。それでも使用人が噂を広めるかどうか、は主従の間に信頼が築けているかなども関わってくることでしょう。ルクレール家は使用人の待遇も良く、働きやすい職場のようです。それについては「御者は見た」で少し述べています。
他の登場人物にとっても読者の皆さまにとってもジェレミーが『アナたん、あーんして』なんて……絶対「ないわー」ですよね!