シャルボン久しぶりー。
そりゃニッキーがアナだと気づくまでにあれだけかかったのですから、シャルボンに気付かないのも当然か。
余罪を追及したくなるジェレミーの気持ちは分かります。ランチをとったレストランの定員さんや、最近騎士団に入った新人君を見て、もしやと怪しんだりするかも。
ふふふ、アナはいつでもアナタのすぐ後ろにいるのです( ̄▽ ̄)
作者からの返信
サンドリヨン「ポッポッポー!」
ビアンカ「アナさん、サンドリヨンによるとマチルダ3号が現れて最近王宮の稽古場でジェレミーさまをつけまわしているって。マチルダ3号ってなあに?」
アナ「それは大変!シャルボンでは王宮に潜り込めないからそうね、烏に変幻して空から出動よ!奥様は変幻自在なのです、カァカァ!あっ、マチルダ3号っていうのは泥棒猫のコードネームです」
こんな感じでしょうか。
クロードさんにも、からかわれていたようです。
彼も仕事がオフの時だけではなく、オンの時でも人をからかうんですね。
だいぶ近づきやすくなった印象でした。
高校や大学に新婚さんがいたらどうなんだろう?
と、想像してみましたが、なかなかできないものですね。
学校に妊婦さんがいるというのは、考えたことがあったのですが、新婚さんがいるというのを考えるのは、難しいことと思いました。
面白いシチュエーションを気付かせていただきました。
リュックさんから、持久力が足りないと言われてたジェレミーさんでしたが、夜の持久力は思った以上にあるようです。
でも、アナさんは、学院がある前夜はお休みではなく、1回戦は許すんですね。アナさんも新婚さんと言うことです。
最初が肝心との1番の実践が、あのことだったとは、お母さんもビックリしているかもと、思ってしまいました。「夫婦なんだから、仕方ないわねぇ」
2人ともイザベルさんにはお世話になっていましたね。報告に行って当然でしょう。
端折(はしょ)ってもよかったのかも知れませんが、合間妹子様はエピソードに加えてあげました。心遣いに重きを置いているように感じられました。そんな執筆姿勢は好きです。
シャルボンさんは自分からばらしちゃいましたね。
ジェレミーさんは、「こいつ、知らん振りしながらも、メチャメチャ寄って来てたのかよ!」と、思ったに違いありません。
それまで知らなかったアナさんの一面を見た思いだったことでしょう。
そして、猫と人なのに何となく会話が成立している感じが面白かったです。
馬車が2人の思い出の場所を通るシーンです。
私もこういうエピソードを振り返るのが好きで、作品の中に取り入れたいと思っているのですが、文章が長くなりがちなんです。(私の場合、なんでも長くなりがちなんですが、……。短くする技を身につけるのが課題です)
なので、合間妹子様くらいに、すっきり書きたいと思いました。
勉強になりました。
作者からの返信
クロードはビアンカと出会ってから人間がだいぶ丸くなりました。きっと家ではビアンカに「あまり厳しいばかりでは学生たちもついてきませんよ」とか言われているのでは???
そうなんですよね。アナは新婚らしくない新婚さんでした。これからは今までの遅れを取り戻すがごとく、新婚ぶりを学院でも発揮してくれることでしょう。十代半ばの周りの学生には少々刺激が!?
リュックが何気なく言ったことを良く覚えていて下さいました。持久力がないと言われていたジェレミーです。剣の試合での持久力と夜の持久力はまた違った要素もあって直接は関連付けられないと……
まあ今まで二人共我慢していましたから……アナも一回戦まではいつでもオッケーと言うことで……大目に見ましょうか……草葉の陰からお母さまも少々呆れておられることでしょう。
イザベルの飲み屋は二人の(三人ですね)恋の始まりの重要な場面ですから、外すわけにはいきません。ジェレミーが後日一人で飲みに行ってイザベルに報告しても良かったのでしょうが、二人揃って行くのが筋でしょう。イザベルさんも大層心配していましたしね。この時の様子は番外編でも別の登場人物視点で書いておりますので、そちらもお読み頂けたら、と思います。
やっとジェレミーとの思いが通じたアナは幸せいっぱいでシャルボンのことをすっかり忘れていました。それもそのはず、もうシャルボンになる必要もないのですから。丁度どこぞの黒猫ちゃんが馬車の前を横切ったためにシャルボンの正体を明かすいい機会となりました。
シャルボンはこれからも時々登場する予定ニャのです。本人も言っているように、シャルボンやニッキーはアナよりも随分と積極的ですね。ジェレミーにはシャルボンがニャーニャーと言っているようにしか聞こえませんが、シャルボンは人間の言葉は分かりますからね。会話もなんとなく成立しているのです。
私は時々描写がない、と言われることもあります。気が短いのでダラダラと書き続けるのは苦手とも言いますか……それでもニッキーとアナの両方がジェレミーと出会った飲み屋はアナにとっては思いでの場所で、思い入れがたくさんあるのです。