応援コメント

第四十八条 仲直り」への応援コメント


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     楽しいその後を拝見いたしました。

     ドアの外に3人もいたのは意外でした。
     ある程度分かれば引いていくものですが、部屋の防音性がよく、よく分からなかったのでしょうか?
     また、3人とも、たった今、来たばかりだったのでしょうか?

     まさか、始まりから終わりまで、ずっと張り付いていたわけでもないと思いますが……。

     何はともあれ、何があったのかは3人に知れてしまいました。
     女性としては、恥ずかしくてたまらないことでしょう。

     なのに、すぐに一緒の食事なんて、アナさん以外は面白がっているようにしか思えませんでした。

     まあ、幸せなことなので、よしとしましょう。



     焼き菓子が出ました。
     この辺りが、きちんとした合間妹子様の執筆姿勢が表れていると感じました。

     以前の料理エピソード、アナさんの領地の材料、セバスチャンさんの心遣い、調理長さんにも慕われている様子+アナさんの料理への姿勢の評価などが、ミックスされた焼き菓子なんです。

     ルクレール家での日々が凝縮された焼き菓子だったのです。
     うまいなぁと思いました。菓子だけに。




     蒸留酒の話が出たところで、ジェレミーさんはどうするのか? 飲酒に乗ってくるのかな? と少々不安になりましたが、きっぱりと断りましたね。

     偉いです!

     しかも、仲直りの続きの予告が付きました。
     アナさんが喉をつまらせるのは、仕方ないことでしょう。

     ジェレミーさんもそのくらい、この一家に心配をかけたと思っていたのでしょう。
     私はただ、調子に乗っているだけとは思えませんでした。

     その理由は、ラストの台詞にある『義弟よ』です。
     ジェレミーさんなりに、ハードルを1つ越えようと考えた呼び方だったように思えたのです。

     ハードルを越え、自ら一家に歩み寄ることで、心配を安心に変えようとしていると思ったのです。




     前回の『ジェレミーさま!』は、読み手に「驚き」を与えてあげたかったために提案いたしました。
     おっしゃるとおり、アナさんの心情としては、離縁状を持っているだろうというマイナスの場面です。

     ですが、アナさんはその時そこにジェレミーさんはいない、それどころか、誰もいないと思ってピアノを弾いていたと思います。

     そこへ、人がいた!

     しかも、その人がジェレミーさんだったという「驚き」の場面です。

     読み手は、「驚き」を作品に求めていると私は思っております。

     ですから、驚かせたい箇所には、普通にボールを投げるのではなく、振りかぶって派手なモーションを持ってボールを投げたいんです。
     ビジュアルとしてのパフォーマンスです。

     フィクションなので、そのくらいの演出は許してもらえると考えております。

     えーと、何が言いたいかと申しますと、私も「驚き」が欲しかったのです(読み手として)。

     もっと、「驚かせて!」と、言うことなんです。

     出過ぎたことを書いて申し訳ありませんでした。
     ただただ、読んで驚きたかったんです……。


      

    作者からの返信

     伯父さまと伯母さまとテオドール君、趣味悪! でも気になりますよね、盗み聞きしたい気持ちも分かります。

     恥ずかしがっているアナに対してジェレミーは平然としています。三人の気配を感じて上半身裸でドアを開けるくらいですから。こういう度胸が据わっているのですよね、彼は。セバスチャンの前ではフリ〇ンでうろうろするくらいですしね……

     そしてすぐ皆で夕食という、アナにとっては羞恥プレイ?ですか。しかもジェレミーは機嫌が良くて伯父さまたちの前で更に暴走気味です。

     ジェレミーが手土産に持ってきたこのりんごの焼き菓子はルクレール家料理長グレッグさんの渾身の作です。ボルデュック産のりんごの味を生かした逸品であります。これをグレッグさんが作ることになったことやどんなに力を入れて作ったかを番外編で少し述べています。

     ジェレミーも仲直りしたばかりですからね、伯父さまと飲み交わしている場合ではありませんよ! 早く帰宅して第二回戦に突入する気満々です。それに伯父伯母に弟の前で今までのダメ夫としての減点を取り返そうと仲の良い夫婦であることを見せつけないといけない、とでも思っているのではないでしょうか?

     テオドール君がやきもきしていたのも察していたのでしょうね。とりあえず彼にも義兄としてきちんと認め直してもらわなければいけません。

     前回の『ジェレミーさま!』に対しての亜逢さまの見解、私の理解が足りなかったようで、再びの丁寧なご説明ありがとうございます。興味深く読ませていただきました。読者の方々を驚かせるためなのですね。

  • ん?あれ?
    んんん?
    あれ?
    気のせいかな?肝心な部分がない?

    清らかな心の持ち主には見えないようになってるんだな、きっと。

    作者からの返信

    この後、青少年の皆のための必殺技、朝チュン発動率が高くなってきます。

  • この家の皆様は何か勘違いをしてはいませんか?
    いったい何を想像しているのですか、二人のした仲直りとはズバリ、拳で語り合ったですよ!
    ジェレミーが上半身裸?ドラゴ〇ボールで戦ってる最中だってそうなりますって。
    実に激しい戦いでした。

    作者からの返信

    ゴダン家の執事&使用人達「旦那様、奥様、テオドール様、大変です! 先程ルクレール侯爵がおいでになり、居間でピアノを弾いておられたアナ様を拉致され、お部屋に閉じ篭ってしまわれました!」

    伯母さま「何ですって?」

    伯父さま「そう言えば上からドッタンバッタン音がしているよ」

    テオ君「姉上の身に危険が!」

    皆さんご心配なく。アナは魔術師のタマゴですから、かめ〇め波の一発や二発、簡単に打てることでしょう。それにしても、テオ君のジェレミーさまに対するDV夫疑惑はいつになっても晴れません。

    さて、夕食後ルクレール家に戻った二人は早速第二回戦をおっ始めます。

    セバスチャン「旦那様、奥様、仲良く一戦交えるのは宜しいですが、屋敷を破壊しないで下さいませ!」

  • これは淑女なアナは恥ずかしさで消え入りたくなりますね( ノωノ)

    でも二人が仲睦まじくなって、よかったよかった♡
    によによしながら読ませていただきました~( *´艸`)

    作者からの返信

    綾束さまー
    ええ、やっとです、この二人も長い道のりを経てラブラブバカップルになりました。今までの反動でジェレミーさま、はじけちゃってますが、まあお許しくださいませ。

    作者の私もようやく肩の荷が下りました。

    によによって擬態語いいですね!