応援コメント

第三十三条 制裁」への応援コメント

  •  こういう人たちは、味方や手下がいるから付け上がると思います。

     脅し文句の中で一番効いたのが、『痛めつけたら速攻降伏したぜ、忠誠心の欠片もないな、あいつら』ではなかったのではないでしょうか?

     手下に裏切られるなんて惨めなものです。

     『媚薬を盛っ』た男女を1つの部屋に入れるや、『獣の如く奇声を発し』は、確かに下品ですが、脅し文句には有効ですね。

     もし私だったら、書いている最中は乗って書いているので、そうでもないのですが、後で読んだ時に、かなり恥ずかしいです。なので、心中お察しします。


     働き者の女の子が脅されていた。ひどいことです。

     貴族という身分がハッキリしている社会は、こういうことは起こりやすいのでしょう。
     困った一面です。

     吹き矢でアナさんを狙うなど、異常とも取れる行動です。そして、吹き矢といえば毒です。嫌がらせの域を脱しています。アントワーヌさんが直接的な脅しに出るのも分かる気がしました。

     ただ、吹き矢には練習がいるのでは、と思いました。
     現場には大勢いるのですから、他の人に当たってしまっては、元も子もありません。コーチによる訓練などもあり、思ったよりも大掛かりな準備があったのかも知れませんね。


     アントワーヌさんは、結婚式の出席を断ってまで、その結婚式を警護していたようでした。私的なのでしょうか? なんか、別の使命から来る理由や、誰かからの特別な指示があったようにも感じます。

     貴族社会の安定を裏で支える任務も負っているような、必殺仕事人みたいな印象でした。


    作者からの返信

     この回を読んでお分かりと思いますが、悪人どもをアントワーヌ&ドウジュのコンビが捕まえたのでアナの結婚式にはドレスのほつれ以外は滞りなく進んだのですね。

     親分マチルダ、手下の男女全て痛い目に遭わせることが出来ました。可哀そうなモードもアントワーヌ君の采配により、更生の道が与えられました。良かったですね。

     ドウジュとマチルダの絡みは書いてて楽しく、何度読み直しても楽しく、あまりの下賤なドウジュの台詞にも恥ずかしさは感じていない、厚顔な作者です!

     脅されてアナの花嫁衣装に細工をしたり、吹き矢など物騒なものを使わされていたモードは、マチルダ&手下にとってはただの捨て駒だったのでしょう。彼女が捕らえられたとしても、お母さんと妹のことがあるので自分たちにはまず足がつかないと考えたわけですね。卑怯な奴らです。吹き矢が上手くアナに命中せず他の人物に当たったとしても、お目出たい結婚式に水を差しますから彼らの目的は果たせるわけですね。

     アントワーヌはこの物語でまだまだ謎の動きを見せます。どうして彼はこんなことをしているのか……気長に王国シリーズお付き合いください(本当は言いたくてたまらないです!)

  • アントワーヌくん、中々ワイルドなお友達をお持ちで。
    かなりドギツイ制裁ですけど、今までマチルダがしてきた事を考えると同情できませんね。さすがにこれに懲りてもう悪さはしないでしょう。

    作者からの返信

    この回を書くのは本当に楽しかったです、勧善懲悪バンザーイ! アントワーヌとドウジュ、良くやった! もうスッキリさっぱり、ざまーみろ、マチルダお前はもう出てこなくていい!

    客用寝室で粗相をして失神しているマチルダを発見したのは誰でしょうか? 執事のセバスチャンでしょうか。