応援コメント

第二十七条 罠」への応援コメント

  •  なるほど、葉を隠すなら森の中、赤ワインのシミを隠すなら、赤ワイン色に染まるドレスの中なんですね。

     お見事でした!

     そうでしたか。マチルダさんは、アナさんの泣きっ面を見たかったんですね。
     なかなか現れないので、戻ってみると、何事も無かったようにお食事中?
     『どういうことよ!』なんて、声が聞こえてきそうです。

     してやったりでした。
     読み手は拍手喝采でしょう。


     そして、マチルダさん以外にも意地悪さんがいたようです。
     こっちの方がひどいですね。大柄な男まで使っています。

     アナさんの聡明さも光りました。
     動揺して、すぐに飛び出さずに、瞬間移動も中にいた男に見せない。

     仕掛けた意地悪さんからすれば、屋敷の抜け道でも知っているのか? と思ったかも知れません。(通風口か、大きなねずみ用の抜け道でしょうか?)


     アナさんには空圧の攻撃魔法もあったようです。酔っ払いを撃退するくらいは造作もなかったかも知れません。

     それも、水も出たというオマケ付きでした。
     失禁した酔っ払いが出来上がっていました。

     酔ったからと言って、女性に手を出そうという曲がった性根を持った男の末路です。

     よくぞ、切り抜けてくれました!
     と、褒めてあげたいところですが、このことを誰も知りません。
     アナさんを褒めてあげるキャラがいなくて、かわいそうでした。

     ただ、ジェレミーさんは何となく気付いていたのかも知れません。
     今後アナさんに対するフォローがあるのか、ないのか? 気にかかりますね。

     これは幕開けにすぎず、これから似たようなことが続くのかも知れません。
     ジェレミーさま、気付いているなら、助けてあげて! なんて、読み手の想いが聞こえそうです。

     もしかしたら、ビアンカさんには策があるのかも知れません。


     まあ、これだけ事件を浴びせられたら、疲れてしまうことでしょう。
     精神的ダメージもあると思いますし、アナさんが無言だったというのも、うなずけます。

     一休みしてもらって、次なる展開を待ちましょう。


     前回も含めてですが、すぐに、逆転劇を見る(読む)ことができてよかったと思いました。
     後に引きずっては爽快感が下がります。

     次回くらいにピシッと見せてくれるのは、間といいますか、タイミングといいますか、そんな時間的な骨(コツ)が活かされているように思いました。



    作者からの返信

     アナは変幻魔法でワインの染みを見えなくすることも出来たのでしょう。ドレス全体をワイン色にする方が簡単で、晩餐会が終わるまで持続できるとの確信があったようです。それにジェレミーにもこれはただ事ではないと示すことができましたしね。

     ははは、マチルダざまーみろ!でした。

     しかし、一難去ってまた一難とは正にこのことです。今度は複数犯でした。少々ネタバレをさせて頂くと、彼らはマチルダの手下なのですね。酔っ払いはその辺でスケベオヤジをあつらえたのです。彼も少々気の毒ではありますが、自業自得ですね。

     アナもまだ学院に通う前で魔術のことは何も学んでいませんから、特に攻撃魔法は日常生活でも使わないし、上手く操れないのですね。酔っ払いさん、失禁したように見られてしまってご愁傷さまです。

     こうしてアナが一人頑張って危機を乗り越えたのに誰も気付いていません。ジェレミーは友人たちと飲んだりカードで遊んだりしています。いくら形だけの結婚だと言っても婚約者としてこれはどうなのでしょう!

     それでも、何が起こっているか見ていた目はいくつかあるのですねぇ。次回それが明らかにされます。お楽しみに!

  • このイジワル女どもめ―!お前らそんなだから結婚できないんだー( `ー´)ノ

    アナこんな奴らに負けちゃダメだよ。

    作者からの返信

    ニッキーに引き続き、酔っ払いにも襲われかけたアナでした。

    この酔っ払いは意地悪女に「この部屋に居ればカワイ子ちゃんとXXX出来る」とそそのかされただけなので少々気の毒な気も、、、しませんね。

  • すごい、頑張ったんですね!
    アナ、ほんとにお疲れさまでした……。

    作者からの返信

    アナは学院に行かずとも自分で魔法を練習していて、少々は使いこなせるので助かりましたね。とりあえずホッと一息です。