応援コメント

第二十六条 嫌がらせ」への応援コメント

  •  まさに、少女マンガに見るような悪役お嬢様でした。

     でも、自分で手を汚すところがかわいいです。
     怖いのは、周りの人間、動物、物体、自然現象を利用した意地悪ですよね。
     誰が首謀者か分からない怖さに震えます。

     ドレスの惨状にアナさんも、怒りが湧くようでした。
     いただき物のドレスですもんね。

     贈った人、作った(縫った)人、材料を栽培・生産した人、多くの人たちの想いや苦労が、そのドレスにはつまっているのです。
     それを一気におとしめたのですから、怒るところでしょう!

     汚れたドレスのまま、どのようにしてその場から退くのか? 興味が向きましたが、瞬間移動でした。
     そうですよね。痴漢対策にも使える一番の武器です。

     ただ、自分でドレスを元通りにできない限り、ドレスの状態は知れることになるでしょう。
     何かを察する人が現れるかも知れませんね。


     そして、ビアンカさんはこの事件も予見していたのでは? などと考えたりします。


     また、始めの鏡のシーンは、後の鏡のシーンにつながっていました。
     この辺り、書き手として上手です。
     惨めさが引き立つ演出となっていました。


     その始めの鏡のシーンで、アナさんは鏡に話しかけています。
     赤毛のアンを思い出しました。
     でも、全然、状況や表現の意味が違うのですが……。


     事件と比べたら地味ですが、アナさんの心情も細かく表現されていました。

     『こっそり分からないようにため息をついた』の『ため息』に含まれる気体に、マチルダさん、ジェレミーさん、そして、アナさん本人への気持ちが、どのくらいの分量で混じっていたのか? などと、想像すると面白かったです。


     さあ、怒りの矛先はどこへ向かうのでしょうか?
     読み手を引きつけることでしょう!


    作者からの返信

     マチルダは自ら宣戦布告をしてアナの前では本性を現しています。親切なふりをして実は裏で工作する人間ほど質は悪くないようです。が、ドレスにワインのシミは許せません!

     とりあえず瞬間移動で自室に避難しました。さて、この惨状からアナはどう復活するのでしょうか?

     ビアンカも薄々こんなことが起きるのではないかと心配していたようです。

     アナは新しい薄い色のドレスを着てうきうきしていた気分に、マチルダの登場により水が差され、そのうえワインをかけられてもう最悪の状態です。頑張って意地悪令嬢などやっつけて欲しいところですね。

  • 魔法で服の色変えたりするのかと思ってました。
    流石に服の色までは変えられないのか。

    作者からの返信

    さすがまんじさま!

    そう、アナは魔法で何とか乗り切ることができそうですよ。それに奥様は変幻自在ですからね。(あ、まだ結婚前ですが)

    次回をお楽しみに!

  • おのれマチルダ!ジェレミーに色目を使ったばかりかこんな仕打ちまで!
    仕返しにこっちは頭からウォッカをぶっかけてやればいいのです。更にその後火遊びもしてやりましょう。たぶん彼女は火遊びに抵抗が無いでしょうから丁度良い。

    作者からの返信

    ははは、マチルダが火遊びに抵抗無いのは本当です。こんな意地悪な彼女はそのうち痛い目に遭うことでしょう。

    まあ、それでも一応この作品は暴力表現も残酷表現もギリギリなしですから、健全?な方法で罰を受けることになります。

  • アナ大ピンチですね!
    ここからどう切り抜けていくのか、どきどきして見守っています!

    作者からの返信

    はい! 普段は穏やかな性格のアナが怒りに燃えています。ここはひとつ頑張ってもらって、こんな卑劣な手を使う人間の思惑通りにはならないことを証明して欲しいものです。