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2019年4月11日 08:35 編集済
使用人の家で会う。 よく考えられていると思いました。 他人の婚約者と2人きりで会うなんて、現代においても悪いことを疑われても仕方ないことです。 アントワーヌさんの用心は、社会人としては、ごく当たり前の用心なのでしょう。 物語を書いていく上で忘れがちでありますが、合間妹子様は深く考えてから執筆に取り組まれているように感じました。 小説の世界ようだとありました。 事実は小説よりも奇なりとも言いますし、小説を真似した犯罪や、犯罪にまで至らなくても、嫌がらせのような行動を小説から思いつくかも知れません。 現代でも起こり得ることですし、ここでも、きちんとストーリーに組み込んでいらっしゃいました。 こういう外堀を埋めていくようなエピソードは、私の場合、気づいて書いていると結構面白いです。 その中で新たな展開の足がかりが見つけたりもします。 読み手としても、作者の気の回しように『うんうん』とうなづきながら共感を得られますし、物語としての現実味を感じます。 私としてはこういうエピソードを読むのは好きですね。 そして、アナさんに護衛がつくことになったのでしょうか? 護衛がつくとニッキーさんはどうなるのでしょう? ニッキーさんに護衛がついたらおかしいですよね。護衛をつけずに伯父さんの屋敷を抜け出すのでしょうか? ニッキーさんに変装してから出掛ければ、いいようにも思えますが、ニッキーさんの姿で屋敷を出れるのでしょうか? 色々と問題が起きそうです。注目ですね。 ビアンカさんのこれからの行動に、私は気付きませんでした。 そうですよね。ビアンカさんでしたら、悪いことが起きそうと分かっていれば、何らかの手を打ってきてもおかしくありません。 何に気付いて、どんな手を打つのか? こちらも注目です。 このように、読み手を誘導する手法は勉強になります。 読み手にある程度予測させることは、重要なことですね。私には足りない部分です。 最後に呼び方の話題になりました。 呼び方はキャラ同士の距離感に直結しますので、書き物としては重要です。 アントワーヌさんは自身の考え・感覚を持っているようでした。 こういうキャラの深みに触れるエピソードも、読み手にとっては嬉しいですね。 そして、『お姫さま』が登場しました。 アナさんのお父さんを思い出しました。 娘を溺愛しているように思えますが、娘からすると父親から特別扱いされて嬉しいことでしょう。 わがままがどんなものなのか、教えた上での溺愛は容認してしまいそうです。追伸 ごめんなさい。『お姫さま』で思い出したのは、アメリさんのお父さんでした。 見直した時も気付かずでした。本当にすいません。
作者からの返信
アントワーヌが指定したこの家は、彼によると使用人の家とのことですが、まあそれが本当かどうかはともかくとして、この場所は今後の物語にとってもキーポイントになってきます。 それにアントワーヌにはアナと大っぴらに会えないまた別の理由があるのですね。それは次作で分かります。 嫉妬に駆られたジェレミーを慕う女性達はアナに色々仕掛けてくるようです。アントワーヌやビアンカの助けも借りながら(あれ、ジェレミーは?)アナがどう切り抜けて行くかお楽しみに。 アナはアントワーヌがつけると言った護衛の件は断っています。しかし、アントワーヌ君にしてみれば心配でしょうがないでしょうね。ですからきっとアナが何と言おうが護衛はつけることでしょう。となるとニッキーは?良くお気付き下さいました。さあニッキー対護衛の人の勝負はいかに? ビアンカは彼女の白魔術を使ってアナを守ることになります。具体的にはどんな手でしょうか? アントワーヌ君は自分の想う人(将来妻になる人)以外は呼び捨てにしないと断言しています。 芸術家であるアナのお父さんはどちらかというと放任主義で自分のアトリエに万年籠っているような人ですねー。だから領地の経営が傾いたのもこの人が原因の一端を担っているとも……
2018年5月23日 20:01
二人きりになってもアントワーヌなら安心。でもジェレミーがこれを知ったらどう思うでしょうか?まさか、何とも思わないなんて事はないですよね?
ジェレミーさまはアントワーヌ君に対して何らかの感情を抱いているようですが、、、まだまだアントワーヌ君は謎だらけの人です。
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使用人の家で会う。
よく考えられていると思いました。
他人の婚約者と2人きりで会うなんて、現代においても悪いことを疑われても仕方ないことです。
アントワーヌさんの用心は、社会人としては、ごく当たり前の用心なのでしょう。
物語を書いていく上で忘れがちでありますが、合間妹子様は深く考えてから執筆に取り組まれているように感じました。
小説の世界ようだとありました。
事実は小説よりも奇なりとも言いますし、小説を真似した犯罪や、犯罪にまで至らなくても、嫌がらせのような行動を小説から思いつくかも知れません。
現代でも起こり得ることですし、ここでも、きちんとストーリーに組み込んでいらっしゃいました。
こういう外堀を埋めていくようなエピソードは、私の場合、気づいて書いていると結構面白いです。
その中で新たな展開の足がかりが見つけたりもします。
読み手としても、作者の気の回しように『うんうん』とうなづきながら共感を得られますし、物語としての現実味を感じます。
私としてはこういうエピソードを読むのは好きですね。
そして、アナさんに護衛がつくことになったのでしょうか?
護衛がつくとニッキーさんはどうなるのでしょう?
ニッキーさんに護衛がついたらおかしいですよね。護衛をつけずに伯父さんの屋敷を抜け出すのでしょうか?
ニッキーさんに変装してから出掛ければ、いいようにも思えますが、ニッキーさんの姿で屋敷を出れるのでしょうか?
色々と問題が起きそうです。注目ですね。
ビアンカさんのこれからの行動に、私は気付きませんでした。
そうですよね。ビアンカさんでしたら、悪いことが起きそうと分かっていれば、何らかの手を打ってきてもおかしくありません。
何に気付いて、どんな手を打つのか? こちらも注目です。
このように、読み手を誘導する手法は勉強になります。
読み手にある程度予測させることは、重要なことですね。私には足りない部分です。
最後に呼び方の話題になりました。
呼び方はキャラ同士の距離感に直結しますので、書き物としては重要です。
アントワーヌさんは自身の考え・感覚を持っているようでした。
こういうキャラの深みに触れるエピソードも、読み手にとっては嬉しいですね。
そして、『お姫さま』が登場しました。
アナさんのお父さんを思い出しました。
娘を溺愛しているように思えますが、娘からすると父親から特別扱いされて嬉しいことでしょう。
わがままがどんなものなのか、教えた上での溺愛は容認してしまいそうです。
追伸
ごめんなさい。
『お姫さま』で思い出したのは、アメリさんのお父さんでした。
見直した時も気付かずでした。本当にすいません。
作者からの返信
アントワーヌが指定したこの家は、彼によると使用人の家とのことですが、まあそれが本当かどうかはともかくとして、この場所は今後の物語にとってもキーポイントになってきます。
それにアントワーヌにはアナと大っぴらに会えないまた別の理由があるのですね。それは次作で分かります。
嫉妬に駆られたジェレミーを慕う女性達はアナに色々仕掛けてくるようです。アントワーヌやビアンカの助けも借りながら(あれ、ジェレミーは?)アナがどう切り抜けて行くかお楽しみに。
アナはアントワーヌがつけると言った護衛の件は断っています。しかし、アントワーヌ君にしてみれば心配でしょうがないでしょうね。ですからきっとアナが何と言おうが護衛はつけることでしょう。となるとニッキーは?良くお気付き下さいました。さあニッキー対護衛の人の勝負はいかに?
ビアンカは彼女の白魔術を使ってアナを守ることになります。具体的にはどんな手でしょうか?
アントワーヌ君は自分の想う人(将来妻になる人)以外は呼び捨てにしないと断言しています。
芸術家であるアナのお父さんはどちらかというと放任主義で自分のアトリエに万年籠っているような人ですねー。だから領地の経営が傾いたのもこの人が原因の一端を担っているとも……