このエピソードを読む
2019年4月10日 08:52 編集済
アナさんの入学が決まったな、といったところで、もう結婚の話になってしまいました。 アナさんは、婚約中に別れることも想定していたようですが、ジェレミーさんとしては、一生、うるさい女性たちの盾になってもらいたいようです。 契約の時に、跡継ぎの話もあったことですし、ジェレミーさんはそっちの方向と思っていたのかも知れません。 もしかしたら、アナさんを手放したくない気持ちが、ジェレミーさんの中に僅かながらでも存在するのでしょうか? アナさんとしては、領地経営を助けてもらい、その中から学費を捻出して、これから入学するのですから、彼女からは断ることはできませんね。 腹をくくりましょう。 また、婚約破棄と離婚の違いがよく分かりました。 手続きや貴族間の体裁が関わっているようです。 貴族社会という分野は、読み手の日常にはないので、丁寧に記してあって理解の助けになりました。 良かったと思います。 ビアンカさんがわざわざ忠告してくれました。 なにか、前触れのようなものを感じているのかも知れません。 アナさんもそれを承知しているようで、鋭い状況判断をする女性と思いました。アナさんの聡明なところがうまく表現されていました。 結婚について、ただ一つ、ニッキーさんが気がかりです。結婚してしまうと、ニッキーさんになってジェレミーさんと会うことができなくなりそうです。 それは、読み手といたしましても困りものです。 なんとか、ニッキーさんを続けていただきたいものです。 そうでないと、つまらなくなってしまいます。 読み手が気をもむところです。 そしてなにより、本人たちよりも、両親が結婚に積極的でした。そこが、現代に通じるように思い、おかしかったです。 親として安心したいのでしょうし、早く孫に会いたいこともあるのでしょう。 現代と結びつけると、がぜん親しみが湧きますね。手法として勉強になりました。 ---- 前回のご返信、恐縮です。 本編の記述が分かりにくかったということは、全くございません。 私が端折(はしょ)ってコメントを書いてしまっただけなんです。 想いが及ばなかったために書き方が足りず、大変申し訳ありませんでした。
作者からの返信
ジェレミーの両親にしてみればさっさと結婚してしまいなさいという気持ちなのでしょう。あれよあれよという間に式を挙げることになってしまいましたね。 この時点でジェレミーがどうして結婚を承諾したのか、彼の心境は書いていません。物語の最後の方で明らかにされます。とにかく、ジェレミーがすぐに結婚してもいいと言うのでアナには断ることはできませんね。 婚約中に二人が別れるのならまだ傷も浅くてすむでしょう。特に女性側はバツ一の経歴は免れますから良縁に恵まれる機会もあるでしょう。しかし、一旦結婚してしまってからの別れとなるとそうはいきませんね。アナはジェレミーの自由のためにも婚約者のままでいたかったようです。しかし、ジェレミーの両親は息子の連れて来たアナを大層気に入ったのか、結婚に向けて直進しちゃっています。 ビアンカはアナに会って近未来が見えたのでしょうか、彼女に気を付けるようにと助言しています。絶対何か起こりそうですね。あの悪役令嬢が何か仕掛けてくるのでしょうか? さて、婚約中はともかくアナがジェレミーに嫁いでしまうとニッキーとの二重生活は無理になりますね。ニッキーが出てこなくなるとジェレミーも寂しいでしょうし、幻の三角関係を見守って下さっている読者の方々もつまらなくなってしまいます。これからどうなるか、申し上げられませんが式を挙げるまでにもう少しありますので、ニッキーの活躍をお楽しみ下さい。 ジェレミーの両親はとても気さくな方たちです。アナは彼らにも気に入られて、とりあえず嫁としては及第点余裕ではじき出していますね。それに小姑に当たるジェレミーの姉王妃さまと妹フロレンスとの関係も良好のようです。まあ結婚しても大丈夫なのではないでしょうか。---- 前回のコメントについて、お気になさらないで下さい。亜逢さまはそうでなくてもかなり読み込んで下さっています。それに毎回の丁寧なコメント、私の方が恐れ入ってしまいます。ですので疑問点は何でも遠慮なく聞いて下さい。
2018年5月22日 18:55
まさか、結婚までとんとん拍子に!これからどうなるのか、気になります。
そうして二人はアナの学院編入学前に結婚式を挙げることになるました。めでたしめでたし。。。とはいきませんとも!これからも波乱がいっぱいです。
2018年5月22日 18:37
トントン拍子に結婚まで話が進んで幸せいっぱい。だったら良かったんですけどね。婚姻の真実を思うと、喜んでいいものか…よし。ここはジェレミーが早く本気でアナを好きになる事に期待しましょう。そうすれば何の問題も無くなります。これだけ近くにいるのだから、アナの良い所はすでに十分伝わっているはず。
そうなのです、結婚するって本当なのです!お母さまのテレーズさまに押され、式の日取りやらなんやらあっという間に周りから固められていってます。さて、二人の距離は縮まるのでしょうか???
編集済
アナさんの入学が決まったな、といったところで、もう結婚の話になってしまいました。
アナさんは、婚約中に別れることも想定していたようですが、ジェレミーさんとしては、一生、うるさい女性たちの盾になってもらいたいようです。
契約の時に、跡継ぎの話もあったことですし、ジェレミーさんはそっちの方向と思っていたのかも知れません。
もしかしたら、アナさんを手放したくない気持ちが、ジェレミーさんの中に僅かながらでも存在するのでしょうか?
アナさんとしては、領地経営を助けてもらい、その中から学費を捻出して、これから入学するのですから、彼女からは断ることはできませんね。
腹をくくりましょう。
また、婚約破棄と離婚の違いがよく分かりました。
手続きや貴族間の体裁が関わっているようです。
貴族社会という分野は、読み手の日常にはないので、丁寧に記してあって理解の助けになりました。
良かったと思います。
ビアンカさんがわざわざ忠告してくれました。
なにか、前触れのようなものを感じているのかも知れません。
アナさんもそれを承知しているようで、鋭い状況判断をする女性と思いました。アナさんの聡明なところがうまく表現されていました。
結婚について、ただ一つ、ニッキーさんが気がかりです。結婚してしまうと、ニッキーさんになってジェレミーさんと会うことができなくなりそうです。
それは、読み手といたしましても困りものです。
なんとか、ニッキーさんを続けていただきたいものです。
そうでないと、つまらなくなってしまいます。
読み手が気をもむところです。
そしてなにより、本人たちよりも、両親が結婚に積極的でした。そこが、現代に通じるように思い、おかしかったです。
親として安心したいのでしょうし、早く孫に会いたいこともあるのでしょう。
現代と結びつけると、がぜん親しみが湧きますね。手法として勉強になりました。
----
前回のご返信、恐縮です。
本編の記述が分かりにくかったということは、全くございません。
私が端折(はしょ)ってコメントを書いてしまっただけなんです。
想いが及ばなかったために書き方が足りず、大変申し訳ありませんでした。
作者からの返信
ジェレミーの両親にしてみればさっさと結婚してしまいなさいという気持ちなのでしょう。あれよあれよという間に式を挙げることになってしまいましたね。
この時点でジェレミーがどうして結婚を承諾したのか、彼の心境は書いていません。物語の最後の方で明らかにされます。とにかく、ジェレミーがすぐに結婚してもいいと言うのでアナには断ることはできませんね。
婚約中に二人が別れるのならまだ傷も浅くてすむでしょう。特に女性側はバツ一の経歴は免れますから良縁に恵まれる機会もあるでしょう。しかし、一旦結婚してしまってからの別れとなるとそうはいきませんね。アナはジェレミーの自由のためにも婚約者のままでいたかったようです。しかし、ジェレミーの両親は息子の連れて来たアナを大層気に入ったのか、結婚に向けて直進しちゃっています。
ビアンカはアナに会って近未来が見えたのでしょうか、彼女に気を付けるようにと助言しています。絶対何か起こりそうですね。あの悪役令嬢が何か仕掛けてくるのでしょうか?
さて、婚約中はともかくアナがジェレミーに嫁いでしまうとニッキーとの二重生活は無理になりますね。ニッキーが出てこなくなるとジェレミーも寂しいでしょうし、幻の三角関係を見守って下さっている読者の方々もつまらなくなってしまいます。これからどうなるか、申し上げられませんが式を挙げるまでにもう少しありますので、ニッキーの活躍をお楽しみ下さい。
ジェレミーの両親はとても気さくな方たちです。アナは彼らにも気に入られて、とりあえず嫁としては及第点余裕ではじき出していますね。それに小姑に当たるジェレミーの姉王妃さまと妹フロレンスとの関係も良好のようです。まあ結婚しても大丈夫なのではないでしょうか。
----
前回のコメントについて、お気になさらないで下さい。亜逢さまはそうでなくてもかなり読み込んで下さっています。それに毎回の丁寧なコメント、私の方が恐れ入ってしまいます。ですので疑問点は何でも遠慮なく聞いて下さい。