応援コメント

第二十一条 魔力持ち」への応援コメント

  •  なるほど、ここの貴族学院は、爵位と学費で決まるんですね。
     そして、筆記試験は免除できる学科が、どのくらいあるのかを見る。

     それなら、才能に乏しい貴族の子女でも入学だけは可能と言うわけです。
     最低ラインで卒業すれば、卒業証書がもらえるといった寸法でしょうか? うまい設定ですね。

     アナさんの場合は、そのコースではなくて、大きな魔力を持った特別なコースが用意されているのかも知れません。

     ただ、まあ、ビアンカさんほどの魔力レベルではないようです。

     広域において天候を操れるような、領地経営に役立つほどの魔力が存在する世界なのかは分かりませんが、アナさんはそこまでできなかったようですし、普通より大きい魔力ではあるが、別格と言うほどではなさそうです。

     でも、やっぱり、アナさんの魔力は頼もしい気がしました。
     今後の展開に期待します。



     後半になって、ニッキーさんが帰ってきました。
     ジェレミーさんも喜んでいるようです。読み手といたしましても嬉しいです。

     どんな男女(男同士?)のエピソードが待っているのか? ジェレミーさんとの関係が、どのように発展・進展していくのか? そして、いつ、アナさんであるとバレるのか?

     楽しみです。


    作者からの返信

     貴族のボンボンや甘やかされたお嬢さまたちでも入学出来て、卒業できるのが貴族学院です。しかし専門科になるとそうはいきません。騎士、医師、魔術師、高級文官、薬師など専門職は能力が伴う難関です。もちろん貴族の子女で学費が払える者だけです。記述の仕方が分かりにくかったのなら申し訳ありません。

     アナは実技の試験で魔術師の先生に言われたように、かなりの魔力を既に持っているようです。ですから魔術科編入が決まりました。ビアンカの魔術は白魔術と言って彼女は数百年に一度の逸材ですから単純には比べられません。アナが使う魔術はクロードと同じ系統です。クロードには劣るものの、彼女もなかなかの力を持っているようです。

     さて、アナの進路も決定して落ち着いたところでニッキーが再び現れましたよ。気になりますね、この幻の三角関係がどうなっていくのか……

  • アナは魔力の量で言えば相当な才女のようですね。ですが学院に入学しなければそれが磨かれることも無かった訳ですから、ジェレミーと婚約できて良かった。
    ただそうなると、今度はニックとジェレミーの時間に終わりが近づいてきていますね。

    作者からの返信

    アナとニッキー、同時には存在出来ませんからね。

    アナはピアノも弾けるし、魔力も持って生まれ多才です。もっと自分に自信を持って欲しいと思うのです。