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2019年3月29日 08:57
やっぱり、女性のヤキモチって、メッチャかわいいです! さらに、相手がアメリさん、アナさんの友人なんです。 彼女を大切に思う気持ちと女性のヤキモチが、せめぎ合っている様子が、アナさんのかわいさを、より引き立てていました。 うまいです! ジェレミーさんは大会へ来いとは言わなかったようです。 アナさんが家族ぐるみで付き合っているように、人前に晒(さら)したならば、小うるさい女性たちの牽制になると考えそうなものですが、そういうアナさんの使い方をジェレミーさんは選択しなかったようです。 彼には何か意図があるのかも知れません。憶えておくとしましょう。 以前からあるように、前作と重なる部分は読んでいて楽しいです。それでいて知らない読み手にもフォローがあります。書き手が独りよがりとならず、配慮があります。見習うべき大事なことと思います。 そして、人物紹介の回で注目していたマチルダさんが登場しました。 予想通り、アナさんに敵意むき出しです。期待を裏切らず、読み手に分かり易く、良かったと思いました。 今後に起きるであろうマチルダさんの騒動が楽しみです。 そして、そして、あの王妃様が、ご登場でした。 アナさんには、この方への対応が一番の難関と思います。 今回は大会の席ということもあって穏やかな王妃様でしたが、アナさんはお茶に呼ばれそうです。 馴れ初めのストーリーをきちんと作って、ジェレミーさんと申し合わせておかないと、細かいところで不審に思われて、ジェレミーさんにも問いただされたりして、非常に困ってしまいそうです。 アナさんには、がんばって欲しいと応援したい反面、王妃様の暴れっぷりも期待してしまいます。申し訳ないことですが……。 ---- 前回の『愛で』の件、穴があったら、入りたい心境です。 私の国語力が足らないところを披露してしまいました。見苦しいものを書いてしまい、申し訳ありませんでした。 私は『あいで』と読んでしまい、その意味で捉えようと、おかしなループに迷い込んでいました。 ご指摘を受けるまで『めで』と読めませんでした。情けないことです。 ご教授ありがとうございました。 ---- 敬語の件です。 おっしゃるとおり、王族・貴族が絡み合ってくると、どう表現していいか悩みますね。 悩んだ時の解決法として私が考えているのが、多面的に眺めてみるというものです。一番は逆から見ます。 例に挙げられた「ジェレミーさまが〇〇なさって」は、言われた相手が、ここでは王妃様でしょうか? どのような言葉遣いだと、彼女が不快に思わないか? と、いう視点で考えてはどうでしょう? さらには、同席している王様の視点、同じく同席している家臣たちの視点、家臣たちの奥方たちの視点、近くに控えている侍女の視点、警備している騎士の視点、などなど、彼らがその言葉を聞いた時の印象をそれぞれ考えてみると、より客観的に敬語を決められるのではないでしょうか? ハッキリこうだ、と言う回答でなくてすいません。 国語力の足りない私なんかの意見よりも、考える手法の方が役に立つと思いましたので……。 しかし、おっしゃるとおりですね。日本語とは難しいと、つくづく私も思います。
作者からの返信
亜逢さま、いつもコメントありがとうございます。 アメリに嫉妬するなんて本当に見当違いだと本人も分かっているのです。アメリはリュックとめでたく婚約したのですから。前作「貴方の隣」を読んでお覚えの方はよりそうお思いでしょう。この騎士道大会でリュックとジェレミーそれにアメリは本当に馬鹿馬鹿しい話しかしていません。 それでもアナはただの友人としてもジェレミーがアメリと本当に仲が良いのが羨ましくてしょうがないのですね。自分はただのお飾りの婚約者でしかなくて、軽口を叩き合える関係とは程遠いわけですから。 さて、この時点ではまだアナとジェレミーの婚約は世間に知らされていません。ですからまだ二人は外では付き合いのことを隠しているわけですね。 シリーズ作で以前に書いている場面を別の登場人物視点で書くのはとても楽しいです。キャラそれぞれの思いが交錯しているのを改めて確認出来たり、前作では書けなかったアレやコレも付け加えることが出来たりと、シリーズ作の醍醐味ですね。 登場人物紹介で明らかにライバルだろうと思われていたマチルダ嬢、ここにきて初登場です。分かり易すぎる彼女、これから色々とアナに対して何を仕掛けてくるのでしょうか? アナがジェレミーの両親に連れられて王室桟敷に行くということでマチルダ嬢も目をひん剥いています。婚約はまだ家族しか知らないことですから、マチルダにしてみれば『何なのこの女!』といったところでしょう。 さて、王妃さまは超女嫌いの弟がいきなり婚約したのでビックリすると同時に面白がっています。彼女は義理の妹となるアナに会ってどう思ったのでしょうか? 漢字や言葉については気軽に指摘、質問して下さい。私が当然のように読めて書けても読者の皆さまにはそうでないことも、その逆もありますしね。私が振り仮名をつける基準というのもいい加減なものですから。 敬語をきちんと使うのは難しいですよね。随分と前のことになりますが、そう言えば皇太子妃雅子さまのお母さまが雅子さまのことを第三者に『妃殿下がお可哀そう』みたいなことをおっしゃっていたのを聞いたことがありました。その時は自分の娘でも皇室に嫁ぐと尊敬語を使わないといけないのかぁ……へぇーなるほどー状態でしたね。
2018年7月7日 18:16
アナ、真面目でまっすぐで良い子ですねぇ(*´﹀`*)焼きもち焼くのも良いことですよぅ。
武州さま、こちらの作品も読んで下さってありがとうございます!ええ、アナは健気で一途で作者もついつい私情を挟んで応援したくなる子なのですよ。ちゃんとリュックという婚約者がいるアメリに嫉妬してしまうくらい、ジェレミーさまのことが好きなのですねー。
2018年5月17日 02:52
アナもまさかこの決勝戦の裏で、と言うか最中であんな会話があったとは思わないでしょうね。嫉妬心も恋のうち。今は色々耐える事も多いですが頑張って。
アナもニッキーもジェレミーの本性をまだまだ知りません。ジェレミーの良い友人としてのアメリに思わず嫉妬してしまうアナさんでした。
やっぱり、女性のヤキモチって、メッチャかわいいです!
さらに、相手がアメリさん、アナさんの友人なんです。
彼女を大切に思う気持ちと女性のヤキモチが、せめぎ合っている様子が、アナさんのかわいさを、より引き立てていました。
うまいです!
ジェレミーさんは大会へ来いとは言わなかったようです。
アナさんが家族ぐるみで付き合っているように、人前に晒(さら)したならば、小うるさい女性たちの牽制になると考えそうなものですが、そういうアナさんの使い方をジェレミーさんは選択しなかったようです。
彼には何か意図があるのかも知れません。憶えておくとしましょう。
以前からあるように、前作と重なる部分は読んでいて楽しいです。それでいて知らない読み手にもフォローがあります。書き手が独りよがりとならず、配慮があります。見習うべき大事なことと思います。
そして、人物紹介の回で注目していたマチルダさんが登場しました。
予想通り、アナさんに敵意むき出しです。期待を裏切らず、読み手に分かり易く、良かったと思いました。
今後に起きるであろうマチルダさんの騒動が楽しみです。
そして、そして、あの王妃様が、ご登場でした。
アナさんには、この方への対応が一番の難関と思います。
今回は大会の席ということもあって穏やかな王妃様でしたが、アナさんはお茶に呼ばれそうです。
馴れ初めのストーリーをきちんと作って、ジェレミーさんと申し合わせておかないと、細かいところで不審に思われて、ジェレミーさんにも問いただされたりして、非常に困ってしまいそうです。
アナさんには、がんばって欲しいと応援したい反面、王妃様の暴れっぷりも期待してしまいます。申し訳ないことですが……。
----
前回の『愛で』の件、穴があったら、入りたい心境です。
私の国語力が足らないところを披露してしまいました。見苦しいものを書いてしまい、申し訳ありませんでした。
私は『あいで』と読んでしまい、その意味で捉えようと、おかしなループに迷い込んでいました。
ご指摘を受けるまで『めで』と読めませんでした。情けないことです。
ご教授ありがとうございました。
----
敬語の件です。
おっしゃるとおり、王族・貴族が絡み合ってくると、どう表現していいか悩みますね。
悩んだ時の解決法として私が考えているのが、多面的に眺めてみるというものです。一番は逆から見ます。
例に挙げられた「ジェレミーさまが〇〇なさって」は、言われた相手が、ここでは王妃様でしょうか? どのような言葉遣いだと、彼女が不快に思わないか? と、いう視点で考えてはどうでしょう?
さらには、同席している王様の視点、同じく同席している家臣たちの視点、家臣たちの奥方たちの視点、近くに控えている侍女の視点、警備している騎士の視点、などなど、彼らがその言葉を聞いた時の印象をそれぞれ考えてみると、より客観的に敬語を決められるのではないでしょうか?
ハッキリこうだ、と言う回答でなくてすいません。
国語力の足りない私なんかの意見よりも、考える手法の方が役に立つと思いましたので……。
しかし、おっしゃるとおりですね。日本語とは難しいと、つくづく私も思います。
作者からの返信
亜逢さま、いつもコメントありがとうございます。
アメリに嫉妬するなんて本当に見当違いだと本人も分かっているのです。アメリはリュックとめでたく婚約したのですから。前作「貴方の隣」を読んでお覚えの方はよりそうお思いでしょう。この騎士道大会でリュックとジェレミーそれにアメリは本当に馬鹿馬鹿しい話しかしていません。
それでもアナはただの友人としてもジェレミーがアメリと本当に仲が良いのが羨ましくてしょうがないのですね。自分はただのお飾りの婚約者でしかなくて、軽口を叩き合える関係とは程遠いわけですから。
さて、この時点ではまだアナとジェレミーの婚約は世間に知らされていません。ですからまだ二人は外では付き合いのことを隠しているわけですね。
シリーズ作で以前に書いている場面を別の登場人物視点で書くのはとても楽しいです。キャラそれぞれの思いが交錯しているのを改めて確認出来たり、前作では書けなかったアレやコレも付け加えることが出来たりと、シリーズ作の醍醐味ですね。
登場人物紹介で明らかにライバルだろうと思われていたマチルダ嬢、ここにきて初登場です。分かり易すぎる彼女、これから色々とアナに対して何を仕掛けてくるのでしょうか?
アナがジェレミーの両親に連れられて王室桟敷に行くということでマチルダ嬢も目をひん剥いています。婚約はまだ家族しか知らないことですから、マチルダにしてみれば『何なのこの女!』といったところでしょう。
さて、王妃さまは超女嫌いの弟がいきなり婚約したのでビックリすると同時に面白がっています。彼女は義理の妹となるアナに会ってどう思ったのでしょうか?
漢字や言葉については気軽に指摘、質問して下さい。私が当然のように読めて書けても読者の皆さまにはそうでないことも、その逆もありますしね。私が振り仮名をつける基準というのもいい加減なものですから。
敬語をきちんと使うのは難しいですよね。随分と前のことになりますが、そう言えば皇太子妃雅子さまのお母さまが雅子さまのことを第三者に『妃殿下がお可哀そう』みたいなことをおっしゃっていたのを聞いたことがありました。その時は自分の娘でも皇室に嫁ぐと尊敬語を使わないといけないのかぁ……へぇーなるほどー状態でしたね。