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2019年2月22日 07:59
白の正装が似合う近衛兵さん、ニッキーさんの視線に気付いているのか、話しかけてくれるようなったようです。 近衛兵さんは、ニッキーさんに何か興味を引くものを感じたのでしょうか? ピアノを弾くのがうまいとか、弾き方が知っている誰かに似ているとか、でしょうか? もしかしたら、すでに女性と気付いているとか? にわか男装の女性なら、目を見て話をすると結構分かるものですから。 近衛兵さんの心境が気になりますね。 そして、今回はこの近衛兵さんと、領地の不作が対比されていました。 心の安らぎと切実な痛みが、同時にやってきているように思いました。 その対比が、不作がより痛く感じるような演出に、なっていたように思いました。 つまり、安らぎと痛みのバランス状態を作り、それをあえて崩すことで、より痛みを印象付けているように感じました。 なかなか、うまい手法と思いました。勉強になります。 ニッキーさんの正直な性格が表現されていました。 このような仕事に慣れていないという理由もあるかも知れませんが、心付けを主人のイザベルさんに報告する辺り、イザベルさんが言うとおり正直な性格と感じました。 読み手が感じるイメージをUPさせたことでしょう。 良かったと思いました。 アナさんのお父さんは、お荷物的な存在から、僅かながら脱却しようとしているようです。 でも、売れるものを作れるなんて、才能があるんですね。 領地の農民たちから手先の器用な者を、弟子として手伝わせれば、工房に発展できるかも知れません。業として立ち上がるのではないでしょうか? そんな夢も広がりました。 いえいえ、お父さんよりも、近衛兵さんですよね。 どんな風に、ニッキーさんと関わっていくのでしょうか? そして、ニッキーさんのほのかな恋の行方は……? 期待しましょう。
作者からの返信
さて、飲み屋で働き出したニッキーですが、早速?見目麗しい近衛騎士に出会います。彼の方もニッキーのことを気に入って曲をリクエストしたり心付けをくれたりしていますね。 彼の心境はまだ分かりません。アナは金策に四苦八苦して中々大変ですが、ニッキーでいる時だけは少し現実を忘れて憧れの彼のためにピアノを演奏する……少しの間だけそのくらいは楽しんでも良いのではないでしょうか。 イザベルさんのおっしゃる通り、ニッキーは正直ですね。私もこんな水商売では給金よりも心付けやチップの方が収入の大半を占めるのではないかと思いますね。何しろお客は貴族や金持ちばかりです。 アナの父親、ボルデュック侯爵もろくでなしではないのです。ただ、領地の経営や人の上に立ち、人を使うことに向いていないだけなのです。彼は彼の得意な分野で領地の復興に貢献して欲しいものです。 ニッキーと憧れの彼、これからどうなるのでしょうか? さて、次回はお馴染みのあの方の登場です。お楽しみに!
2018年11月24日 22:16
あの彼がここ迄他人に優しいって事は、やっぱりホ〇だったわけか。
まんじさま第三作「奥様」もお読みいただきありがとうございます!あの彼の性的嗜好については作者も明言はしておりません。読者の方々のご想像に任せております。
2018年5月3日 20:49
バッチリ制服を着こなした貴族の方が何人も来るのですから、目を引く男性が現れても不思議は無いですね。おまけに心付けまで頂いて。一方金策そのものは苦戦していますね。家族の為にもお父様がしっかりしていただければいいのですが。
ニッキー、彼の制服姿には特に萌えていますねー。頑張る主人公に対しどうして親はこんなの?というパターン。アナパパも悪い人ではないのです。
白の正装が似合う近衛兵さん、ニッキーさんの視線に気付いているのか、話しかけてくれるようなったようです。
近衛兵さんは、ニッキーさんに何か興味を引くものを感じたのでしょうか?
ピアノを弾くのがうまいとか、弾き方が知っている誰かに似ているとか、でしょうか?
もしかしたら、すでに女性と気付いているとか?
にわか男装の女性なら、目を見て話をすると結構分かるものですから。
近衛兵さんの心境が気になりますね。
そして、今回はこの近衛兵さんと、領地の不作が対比されていました。
心の安らぎと切実な痛みが、同時にやってきているように思いました。
その対比が、不作がより痛く感じるような演出に、なっていたように思いました。
つまり、安らぎと痛みのバランス状態を作り、それをあえて崩すことで、より痛みを印象付けているように感じました。
なかなか、うまい手法と思いました。勉強になります。
ニッキーさんの正直な性格が表現されていました。
このような仕事に慣れていないという理由もあるかも知れませんが、心付けを主人のイザベルさんに報告する辺り、イザベルさんが言うとおり正直な性格と感じました。
読み手が感じるイメージをUPさせたことでしょう。
良かったと思いました。
アナさんのお父さんは、お荷物的な存在から、僅かながら脱却しようとしているようです。
でも、売れるものを作れるなんて、才能があるんですね。
領地の農民たちから手先の器用な者を、弟子として手伝わせれば、工房に発展できるかも知れません。業として立ち上がるのではないでしょうか?
そんな夢も広がりました。
いえいえ、お父さんよりも、近衛兵さんですよね。
どんな風に、ニッキーさんと関わっていくのでしょうか?
そして、ニッキーさんのほのかな恋の行方は……?
期待しましょう。
作者からの返信
さて、飲み屋で働き出したニッキーですが、早速?見目麗しい近衛騎士に出会います。彼の方もニッキーのことを気に入って曲をリクエストしたり心付けをくれたりしていますね。
彼の心境はまだ分かりません。アナは金策に四苦八苦して中々大変ですが、ニッキーでいる時だけは少し現実を忘れて憧れの彼のためにピアノを演奏する……少しの間だけそのくらいは楽しんでも良いのではないでしょうか。
イザベルさんのおっしゃる通り、ニッキーは正直ですね。私もこんな水商売では給金よりも心付けやチップの方が収入の大半を占めるのではないかと思いますね。何しろお客は貴族や金持ちばかりです。
アナの父親、ボルデュック侯爵もろくでなしではないのです。ただ、領地の経営や人の上に立ち、人を使うことに向いていないだけなのです。彼は彼の得意な分野で領地の復興に貢献して欲しいものです。
ニッキーと憧れの彼、これからどうなるのでしょうか?
さて、次回はお馴染みのあの方の登場です。お楽しみに!